モノがない生活はできないけれど
持ち物が、自分の人生の足かせにならないようにしたい。
いま、本当にそう思っています。
モノではなく、楽しいことや成長に時間とお金を使う
物欲におかされていた頃の自分は
モノを買うために働き、消費することを中心に生きていました。
まさに、ラットレースのように･･･
もっともっとは、尽きない。
「私は何に向かっていて、どうしてこんなに走っているの?」
本当はもう少しゆっくり働いたり、お金のゆとりも求めていたいのに･･･
買ったモノの維持管理に時間とお金をうばされる日々･･･
それは、自分が本当に求めている人生じゃないーー！
いつからか楽しくて手に入れた物が、自分の足かせになっている。
そのことがハッキリとわかるようになると
人生の一番大切な時間の使い方も劇的に変わり始めました。
最近では、夫婦でそれぞれの趣味ややりたい仕事をなによりも大切にして
無理に消費することをお互いにしないようになりました。
ひとは心が満たされると、無駄に消費しない。
私が変わると、夫も変わりました。
夫は私より年上の40代に入り
人生の時間について、きっと私よりも感じることがあるんだと思います。
限られた時間をどう生きるのか、真剣に考えてみたい
なんとなく生きていると
なんとなく周囲の生き方や持ち物に合わせて
自分が本当に欲しいモノが人生で得られないということ。
それを私は片づけを通して、強く感じることができました。
「こんなに使わないモノの為に
私はどれだけのお金と時間をムダにしたんだろう。」
思い返しても、悲しくなることもありますが
これも学びなんです。
逆にこれを踏まえて
これからはモノを最低限にして、暮らしを小さくしながら
時間やお金にゆとりを持って大好きなことをしながら生きていきたい。
大きく人生の舵を方向転換しました。
ひとは、常に成長していく生き物ですから
失敗をふまえて、人生と向き合い考えること。
モノと向き合うことは、そういうことだと思っています。
暮らしは小さくても魂や心が満たされる。
小さいけれど、楽しさや自由は大きくありたい。
モノから心の時代へ･･･
まさにいまそういう流れが自分にも来ていることを感じながら
これからの時間とお金の使い方を変えていきたいと思います。
ではでは。
