「何となく」は買わない、そのひとつをしっかりと選んでみよう。

「何となく」とモノを買っていると
家の中にモノがどんどん増えていくーー

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何となく買わない、そのひとつもしっかり選ぶ

たとえ爪切りひとつでも
それが本当に必要なモノかどうか、よく考えて買う。

「家の中に同じようなモノがあるんじゃない?
これって本当に必要?」と。

そうやってひとつひとつを考えることで
余分なモノが家の中に増えていく、入り口をまず減らすことができるんです。

捨てるという出口がただでさえ苦手なのなら
まず安易に増やさないことも必要ですから。

私の場合は
この前、ずっと使っていたお茶碗が割れてしまったので
お気に入りが手に入るまでお茶碗がないままでした。

でも、妥協して買いたくない。

特に毎日買うものに関しては、やはり大好きなモノにしたいので

じっくりと考えてから・・・
知り合いの陶芸作家さんのお茶碗を買いました。

こぶりで、手作り感あふれるかわいいお茶碗。
大切に毎食のご飯に使おう^^

モノと自分との間にある関係を意識する

こうやってしっかり選んだものがあれば
安易に食器を増やすことはありません。

「あのお気に入りがあるから、新しいモノはいらない」
と、買い物するときにも考えることができるようになります。

自分が気に入っているモノをいま使っているからこそ
安易に欲しがらないようになることも
モノを少なくして、好きなモノだけにするメリットでもあります。

日用品などの消耗品とは違い、
食器などはなかなか壊れることも腐ることもありません。

長くつかうモノこそ、よく考える。

同じようなモノは、何個も必要ないんですから。

それが爪切りでもハサミでも、お茶碗ひとつでも。

そのひとつをしっかりと考えて買う習慣をつけながら
ひとつひとつを使い切ることを意識して暮らしていきたい。

あせって買わない。

金子さんの買わない習慣を意識することも大切。

お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣
金子由紀子(著)
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モノの入り口と出口。
モノと自分との関係をしっかり考えながら、買い物していきたいです。

ではでは。