私が仕事や趣味の習い事でバスで出かけたとき
急に雨にふられることがあります。
そんな時、夫から連絡
「バス停まで車で迎えにいくよ」と。
便利な車を手放して、私が得た幸せ
そんな連絡が来るとき
私はすごく夫に感謝して、幸せな気持ちになります。
そんなこと、不便だと思われるかもしれませんが
便利さを手放すことで私は新しい幸せに出会えた気がします。
車を夫婦でそれぞれ持つのが当たり前の地域に住んでいて
私はあえて自分の車を手放しました。
キッカケはあまりの維持費の高さが原因でしたが
そのおかげで経済的にもゆとりが増えて、夫の気遣いも増えました。
便利なこと
それを手放して、わかることや見えてくることがあるーー
手放すことは、失うことじゃない
私が車を手放す時には、
「ひとりで気軽に出かけられる便利さや
雨の日にも困らない便利さ」を失うことが怖かったんです。
確かに、便利さはある程度失いましたが
歩くことで、道端に咲いている花や・・・ 青い空。
自転車でいくことで感じられる季節の風は
私が便利さを求めて、失っていたものでした。
きっともっと昔は風を感じながらゆっくり歩いて生きていたはず。
手放すことで、
もう一度自分の中に取り戻していくーー
そのことに、いま幸せを感じます。
高い維持費の為に家計をやりくりする必要もなく
いまは仕事と自宅兼用の車が一台なので、半分は経費で済みます。
それも、身軽さを私たちに与えてくれました。
便利便利ばかりをこれからも求めない。
不便だと思うことに、幸せのカタチもあるんだよって
それに気づけたことに、今日も感謝して過ごしたい。
ではでは。