お米の長期備蓄は本当に難しいと言われていますが
基本は玄米か無洗米で無酸素状態にすること。
そうすれば、カビや虫の発生は抑えられます。
私もこの方法で保存しているお米を食べましたが
別段問題ありませんでした。
夏を超えてもカビも虫も発生していません。
玄米にしておくと、お米の劣化のスピードが遅くなるので
やはり保存に適していることがわかるけれど・・・
問題は、精米かな。
この先、相当お米がなくなっていくことを考えると
気軽に精米所にいくのも危ないかもしれない、と思います。
なので、自宅で精米できるようにしておきましょう。
自宅で精米できるように家庭用精米機を準備しておく
早ければ、今年の5月にはお米が店頭から消えるかも?
・・・・もしも、それが実現してしまえば・・・
かなりの長い間、お米が店頭にない時期が続きます。
そうなると、精米所で精米することさえ
目立つ行為になってしまうのかもしれません。
普通、販売されているのって白米でしょう?
玄米があるってことは蓄えている分があるとわかるので
少々危険になることも想定して
家庭用の精米器を準備していますよ。
このサイズで5合まで精米できます。
ぜひ、玄米を備蓄している方はセット持ちを検討してください。
今後はお米の配給制さえ実現しそうな世の中ですから
できる準備と隠れ蓑は必要だと思っています。
玄米で備蓄しているのなら、 精米機は必須アイテムになることでしょう。
新しい機能がグレードアップしていて精米機能も向上している
昔はよく家庭用精米機を使っていたこともあり
機能がグレードアップしていて、ちょっとビックリしています。
白米⇒みがき米・白米・胚芽米・8分~2分づき米
玄米、白米どちらも⇒無洗米にできる
かなり気になったのが・・・玄米からでも白米からでも
無洗米にする機能がついていること。
水不足になったときには、無洗米がいいな~と考えていたので
とても魅力的な機能ですね。
これ、一回やってみようっと(笑)
そしてさらに・・・!
フレッシュ精米なるものがありまして。
こちらは白米の酸化した皮膜を取り除き、お米をつきたての状態に
してくれるそうですよ。
古米になったとしてもおいしくいただけそうなので
自分で精米できる方が後々メリットが大きいかもしれません。
詳しくは→精米機 1〜5合 山本電気 匠味米 MB-RC52 みがき米機能
ちなみに炊くのなら、土鍋が絶対にオススメ!
古米でも全然問題なくおいしく炊くことができますから
心配しなくても大丈夫ですよ。
そもそも電気の炊飯器&保温が古米のおいしさを下げていると思う。
玄米で保存しておけば、問題なし。
お米は保存しても仕方がない・・とか
古米はおいしくないだとか・・・とか
それは、毎年確実に新米が手に入ればの話でしょう?
古米だろうがなんだろうが、ないよりは絶対にまし!
平和ボケしない!
私たち日本人は昔から飢饉になってしまうときには
いつも備蓄で飢えをしのいでいたわけです。
備蓄していた人は、助かっているわけですから。
ただ備蓄にも現代版の工夫が必要だと考えて
備えておくと安心かなと考えて実行しています。
今年は早くからお米が高騰していることからも
昨年よりも状況がかなり悪いことは明白・・・
子供の分を食べさせていくだけでも大変ですから
しっかり準備して、乗り切っていければと思っています。
ではでは。