先日、このような結果が公表されました。
農林水産省は30日、コメの需給見通しを公表した。2024年の主食用米の生産量が683万トンとなり、来年6月まで1年間の需要量の674万トンを上回る。民間在庫量も回復の見込み。
もうお米は大丈夫だそうです。
うんうん。
・・・・って、私は・・・まあ・・・思っておりません(笑)
昨年の米不足のときにも「在庫量に問題はなし」と言いながら
どれだけ市場が混乱したでしょうか。
現場の農家さんの声からも、懸念は消えません。
報道を鵜呑みにしない、それだけです。
報道をそのままうのみにせずに自分たちで備蓄する
今年も、私の実家周辺の田んぼでは無事に収穫できたので
なじみの米農家さんから普通に購入できましたが・・・
(もちろん値上がりはしています)
ひとつ変化があったことは、親戚から
「来年分のお米をうちにも融通して欲しい」と連絡があったこと。
理由は、この2点だそうです。
・来年分の米の確保が心配であること
・毎年購入していた米農家さんが体調不良で収穫できていないこと
昨年から、いままでにない動きが出てきています。
・・・・でも大丈夫だと思えるかどうか、でしょう。
私はコロナ禍から信用ができてませんから
ちゃんと数年分のお米は確保して、備蓄しています。
古米はまずい?
ううん、ちゃんと炊けばおいしい。
だから動じることなく備蓄する。
大切なのは、ちょっとした変化に違和感を感じて
自衛していくことではないでしょうか?
報道は参考程度に(流し見程度に 笑)
世の中はちょっとしたことで混乱してしまうことを
私たちは忘れてはいけないと思っています。
深刻な生産者不足の声も田舎では聞こえてくるような現状を踏まえて備える
逆に、こういった情報も出ています。
「コメ不足」のさなか、コメ農家の倒産・廃業が急増 過去最多を更新へ 肥料などのコスト増負担が重く、生産者の高齢化・後継者不足も追い打ち
田舎のひとなら、よく耳にしていると思うんですよ。
どこも経営がきつくて、廃業に追い込まれている現状とか・・・
〇〇さんの米農家さんが田んぼを手放したよ、とかね。
結果は、来年の春前にはわかるでしょう。
お米が高騰していることで、米離れ&米余りになって
後々はどんな風になっていくか。
その次は、小麦でしょうか。
食料を取り巻く環境は日に日に悪化していますよね?
だから作り手でない私たちは、そういったことに備えて
不足したときのために備蓄するんです。
アルミ袋と脱酸素剤orカイロがあればできるんですから。
今度、長きにわたってこういうことは繰り返されます。
日本の食料事情は本当に悪い。
天候不順も深刻ですよ。
まず一番大切なのは、食べ物を確保することを忘れずに
自分の肌で感じたことを大切にしていきたいと思います。
ではでは。