少し前でしたね、米菓用の米が不足していることが問題になり
農林水産省に備蓄米の放出を要請した、とありましたが。
全国米菓工業組合は、昨年11月に他組合との連名で農水省に政府備蓄米の放出を要請し、以降、意見交換を継続的に行っている。
食品新聞より
これは、結局放出されなかったみたい。
で、次は大阪府が動きました。
大阪府は26日、農林水産省に政府の備蓄米を放出するよう要望した。2023年夏の猛暑の影響で同年産のコメの収穫量が減少し、小売店などでは品切れが相次ぐ。吉村洋文知事は記者団の取材に応じ「(備蓄米を)倉庫に眠らせておく必要はない」と強調した。
日本経済新聞より
もしかすると
もしかしてだけど
こういう声がさらに増えれば・・・?
本当に備蓄米を放出するようなことになるのかもしれません。
そうなれば、もう後がない。
短期的な問題ではないからこそ、深刻に考えています。
今年備蓄米が放出されれば・・来年はさらに深刻な米不足へ
日本が備蓄しているお米の量は100万トンと言われています。
多いようで・・
実際には、国民ひとりあたり8kg分なんですよね・・・・
そうでしょう、思っているよりも少ない(汗)
これがこの時期に出てしまうようなことになれば
私は来年どうなるか・・・本当に怖いなって思っています。
なぜなら、今年の収穫量は絶対に前年より少ないから(涙)
いま使ったら、もう来年出すものがないわけで
輸入米で補えるレベルになるか、見通せません。
すべてお米がなくなるってことはないですよ。
でも絶対量が減っていくと思って
自分たちが自助努力で何を準備していくか?
ひとりひとりで備えとして考えていくべきです。
9月になったら、新米が・・・とか
気休め程度の報道にながされないってこと。
3年前からスタートした物価高に止まる気配がないように
米不足はすぐに解消するような問題ではありません。
誰かが助けてくれないって受け止めて行動しましょう。
今の状況は、そういう流れになっていると思いますよ。
これからは満足に準備もできない段階に入っていくことを考えておこう
食料備蓄が必要になるタイミングって難しく・・・
私も想像していた時期とは、やはりずれました。
でも、いましっかり備えてきていることもあって
子供たちに心配なくご飯を食べさせてあげられています。
おかわりしていいよって。
そう言えるだけで、幸せなことだと思う。
備えは平時にするもの。
残念ですが
もう十分に準備する期間が過ぎました・・・
ここからの長期戦に向けて備えていくためには
十分な量を確保するのは、現実的に厳しいでしょう。
理由は、すでに少なくなっていることから
供給に制限がかかっているからです。
それでも、大変でも
できるのなら、こつこつやっておく方がいい。
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いまの現状でも、見ていてそう思います。
無酸素状態にして保存する方法の記事はこちら。
長いスパンで考えて、イメージしてみてくださいね!
学校給食のお米が・・・輸入米にかわったり・・・とか
これから経験したことのないことも起こるかもしれません。
・・・・犠牲になるのは、子どもたち。
米不足がどこまで進行していくのか、まだわかりませんが
できる限りのことはしてあげてください。
お米はたぶんいまが最安値・・・
そう考えて行動していきましょう。
ではでは。