お米の価格がじわりじわり上昇中・・・
来月に入ると、1~2割ずつ上がることも予想されていて。
新米までの我慢!
と、多くの方が思っているところではありますが。
むしろ新米から値段が上がり始めるでしょう。
それは・・・やはりお米が減っているから。
この夏は昨年よりも猛暑になっていることからも
収穫量がかなり減ることが表面化してきています。
新米が出れば価格が落ち着く?その予想が修正される
私も今年、2等米を備蓄用に購入したのでわかっていますが
やはり粒が小さいんですよ。
そうなると、精米した後に量が減ります。
これだけでどれくらい減るのかはわかりませんが
猛暑による影響は、やはり出ているということ。
報道も変わってきましたね。
こちらの動画を見ると・・・
新米から1kgで100~200円が上がるという予想で
5kgなら1000円くらいの値上げになるだろう、と。
10kgなら、2000円。
まだまだ手が出せる値段ではあるかもしれませんが
他の情報通の方の予想を見ていると・・・
5kgが5000円になるという方もちらほら見かけます。
そうなると、30kgで3万円!
農家さんから直接購入できるのなら、安いかもしれませんが
今年はみな価格を慎重に選んでくることになるでしょう。
そうしないと、米農家さんにも生活があります。
豚肉も、鶏肉も夏から価格が1.5~2倍になると
状況的に厳しいようですが。
この中で米だけが比較的買いやすい値段であった状況も
いよいよ終わりに向かっている気配を感じていますよ。
ううん。
買えるならまだいい。
むしろ今年の猛暑の結果によっては
想像以上の米の少なさになることも、あるってこと。
暑さが異常・・・
これが深刻な作物へのダメージを与えることは、間違いないでしょう。
新米から高騰の予感・・・?今年の環境はさらに悪くなることでしょう
今年、令和の米騒動になるのか?
とか、そういう短期的な問題ではなくて・・・
この米不足は長期化すると考えていた方がいい。
だから私たちも準備しました。
新米でさらに価格が上がるっていうことは
はじまりから不足ってことになるわけで。
来年の春以降の価格の想像もできません。
だから予測しながら動いています。
すでに7月7日には静岡市で40.0度を記録(汗)
異常な暑さが続くと警告している方もいて
7、8、9月と猛暑は続きます。去年も暑かったが、今年は去年以上になる条件が揃っている。40度超えは当たり前になるでしょう。陸では、コメが暑すぎて不作になります。実際、新潟のコメは、昨年の猛暑で壊滅的な打撃を受けました
三重大学気象・気候ダイナミクス研究室の立花義裕教授
とてもじゃないですが、作物が順調に育つ環境であるとは
思えないわけですよ。
楽観的な考えは捨てる。
昨年よりさらに作付が減っている現状の上に
猛暑と水不足がプラスされていけば・・・・
私たち世代が見たことのない米の価格になる可能性もある。
だから、備えは重要なんです。
昔からお米は各藩でしっかり備蓄していたもので
いまは誰かがそれをしてくれるわけではありません。
子どもたちのお腹を満たすお米・・・
どうか、これ以上の環境悪化になりませんように。
お米関係の情報は、今後もよく見ておきます。
ではでは。