オレンジジュースが世の中から消えるのでは?
と、密かに少しだけ・・・話題になっていますよね。
私、少しだけ過去記事でも触れていますが。
タイムラグがありながら、現実化しました。
価格に反映されてくることを考えると
3~6か月くらいで、影響が出る流れかもしれません。
そして、もやしの値上げについて。
私たちの生活がこれからどうなっていくのか?
これらの食品から、ひとつの予想をしていきましょう。
円安による買い負けの影響が表面化してくる時期へ
まず、オレンジジュースが消えることについて。
世界的なオレンジの不作ということが出ていますが
これは色々な世界中の作物で、顕著にみられていること。
とにかく異常気象がすごい。
たぶん次はチョコレートとコーヒーでしょう。
もう、これは間違いない。
そのうちチョコとコーヒーショックだとかで
報道でも騒ぎ出すのかもしれないですね。
まだオレンジジュースなら、そう騒ぎにはなりませんが
コーヒーはなると思います。
常飲している方も多いですからね。
で、オレンジの記事を調べていくと・・・
やはり円安による影響が出てきていることを感じます。
「毎年のように起きる異常気象で、世界のどこかで不作になっている。今後、何かの争奪戦になっても、日本は円安の影響で買い負ける可能性が高い」と円安の影響を危惧しています。
オレンジの価格の上昇に合わせて、円安で円が弱くなり
仕入れする値段が、とんでもないことになっているのでしょう。
仕入れをしている方なら、わかるはず。
何度もブログで書いていますね。
円が弱くなり、買い負けすると。
それがひとつずつ現実化してきているのでは?
円が弱くなると、日銀が介入すると思われていますが
それこそ・・あまりに安易な考えです。
日銀が介入できる回数には限りがあるんですよ。
もう何度か介入していることから・・・
そろそろ止めることもできない段階かもしれません。
こうなったらさらに円は弱くなりますから
さらに買い負けして、日本から消えていく食品が出てきます。
オレンジショックから、こういうことが見えますよ。
違うフルーツで代用すればいい、というヤフコメを見て
問題はそこじゃないのにな、って思う。
ちょっとした値上げで買い渋りへ・・さらに企業が追い込まれていくでしょう
そして、次はもやしの値上げについて。
「物価の優等生」と言われる「もやし」が1袋で3円ほどの値上げをしたことで、消費量が減ってしまい、生産者たちが悲鳴を上げています。
3円の値上げで、消費が減る・・・
これには私も衝撃を受けました。
私も日々買い物をしていて思いますが。
確かに値上げされると、以前よりも買う頻度を減らしたり
量を減らす、という傾向があるわけですが。
利益をキープするために最低限した値上げで
消費が減ってしまう、というこの矛盾した世の中。
”このまま売れなければ、もやしを生産できない”
生産者の方から、こういった声が上がって来ています。
これはもやしだけではないでしょう。
すべての食品業界で起こっていることを考えると
潰れていく会社が後を絶たないようになるかもしれません。
なぜなら
来月から電気、ガス代が高騰して・・・
さらに生産コストが上がってしまうからです。
作り手がいなくなり、店頭に食品が並ばなくなる。
国内ではこういったことが起こってくることを考え
食料をどうしていくか、私たちは考えなくてはいけません。
いつまでもあると思って生活しないことです。
海外でも
国内でも
食料関係で起こっていることは、危機的状況へ・・・
私、オレンジジュースには興味がないですよ。
普段飲まないし(笑)
でも、その裏側で起こっていることには興味を持って
ひとつずつ調べるようにしています。
天候不良も深刻ですね(母からも聞きます)
厳しい時代に入ってきていますので
早めに暮らしをシフトできるように考えていきましょう。
備蓄も食品があるうちに、やる。
食べ物がなくなる、買えない時代は来ていますよ。
これ以上円安が進みませんように・・
自国通貨が弱くならないことを、祈ります。
ではでは。