テレビや雑誌をみていると
スーパー主婦の方が簡単な材料でごちそうを作る様子をみて
私にはできない・・・と、落ち込むこともしばしばありましたが。
できること、できないことを見極める。
ホームベーカリーを使いこなして、朝食に焼き立てパン。
昼はカフェのようなご飯。
夕食には低予算でもおいしくてボリュームのある食事を・・・
ついでに、ベランダ菜園も完璧!
と、テキパキこなしていく人をみると
なんて自分ってダメなんだろうかと落ち込む。
でもこれは
人には向き不向きがあるので
それを基準に自分の生活や生き方を考えなくてもいいんじゃない?
30代半ばになるくらいから、できないことはあきらめることで
家事のバランスが取れて、好きなことに時間が取れるようになりました。
パンはたまに焼きますが
家庭菜園は続かなかった・・・(笑)
誰かにできることでも
自分にはできないことがある。
そう考えられるようになってから
ベランダ菜園はやらない、節約料理に必死にならない。
それよりも好きな掃除や片付けにのめりこむ(笑)
自分にあったできることを中心に、他はほどほどで。
料理も毎日はするけれど、
そこが完璧にできないとダメという考えは捨てる。
そうやって自分のできない部分を認めて
それに必要なモノだけを持ち、できることを楽しくこなす。
枡野さんの限りなくシンプルに、豊かに暮らすを読んで
あきらめることも大切なんだと、改めておもいましたね。
限りなくシンプルに、豊かに暮らす
枡野 俊明(著)
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肩の力をぬいて
ゆったりと。
あれもこれも、じゃなくて
できることを、楽しみながら。
すべてを完璧にこなせない自分を批判するのではなくて
考え方を変えること。
ダメな自分と思わない。
できることを楽しんで、毎日笑顔で過ごしたいと思って生活中です。
ではでは。