エネルギーに食料、私たちの暮らしの自給率はかなり低く
いまの物価高の影響をモロに受けていると思います。
幸いなのは、実家で野菜を育ててくれているところ。
おかげで値上がりしている野菜をほとんど買うこともなく
食費は助けられているわけですが・・・・
日本の円がここまで弱くなってしまった現状を見て。
このスタイルを続けていたら、どこかで立ち行かなくなるかも・・・
そう思ったからこそ。
暮らしの自給率を、1%ずつ上げていきたいと考えています。
無農薬・無肥料で循環できる畑の中で野菜を育てる
ママ友さんから
「お花用の肥料が2倍くらいになっていてビックリした!」と。
そんな話を聞いたのは、最近のことで。
昨年から、肥料の高騰がすごいですよね・・・・
どれだけいまの農家さんは、利益を圧迫されているか。
肥料は買い続けなければいけないので
費用の負担面もそうですし、供給の面も心配。
やはりこういったことを考えても、無肥料・無農薬で
土づくりから始める自然農法でやっていかないと、ね。
と、姉といつも相談しています。
何かが途絶えたら、そこで途切れてしまうようでは
今後の食料危機に対応できません。
どうすれば、自給自足に近づくことができるのか?
最近は田んぼや鶏の飼い方にも興味が出てきたこともあり
総合的に全部実践できるノウハウ本も読んでます。
自給自足の自然菜園12カ月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方
実家の近所で無肥料・無農薬でのお米作りをしている方って
聞いたことがないので、詳細がわかりとても参考になりますよ。
一年を通して、どんな風に菜園をつないでいくか?
具体的なスケジュールなどが詳細に説明されているので
これから自然農法をはじめたい私たちには、ピッタリの一冊です。
豆、雑穀系も気になっていたので・・・掲載されていてうれしい。
竹内さんの自給モデルの菜園も紹介されていますから
すごくイメージしやすくなりました^^
自給自足の自然菜園12カ月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方
新田 穂高 (著), 竹内 孝功 (監修)
楽天ブックスはこちら
野菜の不作は日に日に深刻な状況だからこそ自給率を高めたい
母から、今年はブロッコリーもキャベツも全滅だった・・・と報告を受け
農作物の深刻な被害を、日々感じています。
それでも、自分で畑をやっている人たちは
どれだけ虫くいでも、少々痛んでいても
なにかしら食べる野菜はあります。
問題は、何も作っていない人たち(私も含めて)
買うだけの人は、もう間もなくそれもできなくなるので
覚悟して準備しておかないといけない時期に来ています。
だから、いま農をスタートする若い人も増えているのでしょう。
いまから時代は昔に戻っていきます。
昔は、みんな暮らしを自給していたからこそ
それほどお金が関与せずとも生活できていたはずで
今後は、それが難しくなります。
動画などでも暮らしや農法は紹介されていますが
私は本で吸収したいタイプ。
なので、どんどん本は購入していますよ^^
紙の書籍もなくなる流れですからね(汗)
食の状況は、日に日に悪化中・・・
ひとつずつでも食べ物を自給していけるように
循環型の農業、取り入れていきたいと思います。
ではでは。