食べ物を買えない時代は・・・必ずやって来る。

預金と年金生活でゆとりのある義母でさえ
「ビックリするくらい値上がりしてる!」と、話すことが増えました。

買おうと思った大根が、一本398円で。

「2倍になってるから、あきらめて買わなかった」とか。

まだ買えることは買えても、買わない。

これは一種の、食料不足だと言われています。

私たちの食卓から、牛肉が消えた・・・という家庭が
きっとほとんどですよね。

以前の値段を知っているだけに、手が出せない。

次の段階は・・・もうおわかりですよね?
少しずつ消えていく食べ物が増えていくことでしょう。

スポンサーリンク

個人で自給率を上げることが必要な未来はすぐそこに

農業をナリワイにしている方の平均年齢は・・・
なんと70代になっていることは、ご存知でしょうか?

かなり高齢の方が、私たちの食を支えていて。

今後5~10年で存続が危ぶまれるだけではなくて
肥料の高騰や、天候不良で離農する方が激増しています。

作物も、かなりの不作ですよ。

それに合わせて、高齢の方ほど接種率が高いですから
徐々に人数が減っていくことは、もうわかっていることで。

私は間もなく、それが現実化するだろうと確信しています。

もちろん、有事が来てもアウトですけど。

こちらの農家さんが発信している内容がドンピシャ
危機感を持たないと・・食べることもままならない未来が来るんだ、と。

かなり納得しました。

冗談ではなく、かなり確率の高い未来ではないでしょうか。

仕事ばかりして、お金を支払うことで解決してきたことが
そうならないようになるのは、もう間もなくでしょう。

ああ、野菜が値上がりしているなぁ・・・といういまの状況は
はっきり言ってかわいいもの。

そのうち、ひとつずつ消えていくこと間違いなしです。

育てる準備には思っている以上に時間がかかることを考えておこう

多くの農家さんが発信してくれている内容で共通しているのは・・
とにかく家庭菜園からでも始めて下さいってこと。

土を準備し、道具を準備するって

平時にしかできないことですよね?

いざ本当に食料やモノがなくなってきたとしたら
準備することは、できないのが現実だと思いますよ。

できるうちに、できることをやる。

今回の騒動を知り、私たち姉妹で意見が一致したのは・・・「野菜作りにチャレンジしよう」ということでした。育てるより、買う方が手間暇も...

私は姉と循環型の農業にチャレンジする予定ですが
畑の一部から、徐々に切り替えていくつもりなので・・

2~3年はかかるだろうなって、考えています。

今日植えて、明日には育たない。

いまの農業のやり方でも、土づくりは必要ですから・・・

肥料がなくなることも想定していくのであれば
さらに時間がかかっても、仕方がないこと。

だから早く気づいた人は、行動も早いのでしょう。

仕事をしていれば、手に入ったもの
そうでなくなる世の中を、私たちは経験していません。

とても過酷な未来だと思う。

でも、もうすぐそこ。

高いと思えるのは、まだマシ。
そういうことでしょう・・・

まだ買えるんですから。

私の母は、高齢でも畑をがんばってくれています。

母だけに任せてはいられない。
私たちもできるようにならなければ、食べていけない。

先を考えてくれている農家の方の意見を真摯に受けとめ
急ぎつつ、しっかり備えていきたいと思います。

ではでは。