世の中では
ゲストルームやプール付きの家が成功者の証で
それこそが幸せだといまでもテレビなどの情報で流れてきますが・・・
たとえごく小さな家でも
ゆったりと自由で幸せに暮らすことはできます。
質素に見えても、小さく豊かに暮らしていこう
もちろん、私は成功者ではないので
どちらを選べるかというと小さな家になりますが(苦笑)
昔から大好きなのは
こじんまりとした、あたたかみのある家でした。
友達の家の小さな社宅とか、なんだかすごくあこがれていましたし^^
そんな私も
20代のころは、ビジネスのセミナーに連れていってもらうこともあり
「成功するとこんなに豪華な暮らしができる!」と、力説もされたけれど
そこには自分が理想とする暮らしがまったくイメージできていなかったので
いまでも変わらず、暮らしは小さく、シンプルに生活しています。
不思議なもので
暮らしを小さく、物を持たないようにすればするほど
心が満足し
維持管理が楽で、自由であることをすごく感じるんですよね。
おかげで、私には気負うということもないし
いつも肩のチカラをぬいて生きることができるようになりました。
これは小さな家で、空間こそ大きくなくても
時間にもお金にもゆとりを持つようになれてきたから。
それに尽きるかもしれません。
暮らしを引き算して、新しい豊かさを味わう
暮らしを引き算していくという考え方は
マイナスなはずなのに、私にとってはすべてプラスに感じるほど
新しい豊かさを私に教えてくれたんだなと思う。
なにもわからない20代の頃は、
世間でいうそのままを受け止めてしまっていたけれど・・・
30代にもなると、色んなことが見えてくるようになります。
ああ、私は踊らされていたな、と(笑)
そんな常識から離れて暮らしをつくっていくのは
オリジナルであるからこそ、面白いことでもあるんですよね。
はたから見れば
質素に見えるような小さな物をもたない暮らし。
でも、実はそこにはこれから人生を多いに楽しめる
自由と豊かさがあるということ。
私の大好きなドミニックさんの屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方にも
同じような考えが紹介されていて、読み返しては心満たされています。
屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方
ドミニック・ローホー (著)
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小さな住まいだからこそ、軽く生きていけること。
あえて生活を小さくすることの、負担のなさ。
住まい、暮らしを考えなおしながら
私なりの暮らしの質を考えながら日々をいきています。
ではでは。