中国で銀行口座が凍結されたことは、先日書きました。
85億ドルというとんでもない金額ですが・・・
やはりこの影響は大きいようで。
オーストラリアの中国銀行にも影響が出ているようですね。
これから
預金を引き出そうという動きがドンドン増えてくれば
そこにお金がない銀行は、引出し制限をはじめます。
思っていたよりも影響が早く出てくるかもしれないので
私はこまめに引出しするようにしていますよ。
みんなが預金を引き出そうとしても”そこにお金はない”
残念ですが・・・預金通帳に金額が印刷されていても
実際に顧客のお金というのは、そこにはありません。
銀行は、預けたお金を別のことに使っているから。
ですから
一人二人が、全部預金を引き出すレベルならまだしも
預金者が全員お金を出そうとすれば
あっという間に、現金は枯渇します。
このことに気づいている人も少ないので
安心して銀行にお金を預けているのではないでしょうか?
タンス預金は盗まれるかもしれないから?
それも一理ありますが・・・
封鎖されたら、同じことですよね。
むしろ私は
なぜタンス預金する人がいるのかな、という疑問に対して
これでなんとなく納得できたような気がします。
昔、200万の定期預金を解約する際には・・・銀行の方に止められ
不思議だった記憶があるんですが。
知らず知らず、少しずつ預金封鎖ははじまっていたんだなと
振り返れば思うことが多いですよね。
一日に50万引き出せるいまなら、まだまし。
そのうち、さらに制限が大きくかかるようになれば
生活するために必要なお金も不足していくことでしょう。
こまめにお金を引き出すことでパニックに巻き込まれないようにする
なぜ中国の銀行がそうなったからといって
日本がそうなると、思うのか?
銀行は、やはりつながっているからです。
どこかで、一気に預金の引出しで封鎖がはじまれば・・・
念の為に出しておこうと思う人も増えていくでしょう。
そうなると、どこかが引出し停止になり・・・?
混乱になってしまうことも、十分考えられますから。
ゆうちょも、JAも危ない。
マスクも、一瞬でなくなりましたよね。
パニックとは、そういうものです。
ですから、私は夫婦のお給料が入ったら
こまめに引き出すようにしていますよ。
ちなみに、入金はOKらしい(苦笑)
結局、出金には常に制限がかかるということを
今一度考えてリスク管理しておきましょう。
銀行預金は、決して安全ではない。
とくに、貯金大好きな国ですから・・・その時のパニックは
想像以上になるのでは?と危惧しています。
とりあえず、巻き込まれないようにだけリスク管理して
何もないことを願いたいなと思います。
ではでは。