私は、もうドル関係の資産は一切持たないようにしています。
人気のドル国債の本を手に取ったこともありますし
ドル建ての保険をしたこともありますが。
それは、もう過去のこと。
いま世界的な流れはドルを売ってゴールドを買うという
金本位制に向けて動いているようです。
ニュースでは、外貨建ての商品が人気となっていますよね?
本当に、自分で調べないと怖いなって思いますよ(笑)
世界的なドル離れの動きを見て資産の見直しをする
去年だったかな。
中央銀行は、すでにドル国債を売りはらって
ゴールドなどの貴金属を購入していることを書きましたね。
中国という大きな国も貴金属を大量に購入しているということは
大きな意味のある動きでもありますし。
いま世界の話題の中心になっているロシアでも
すでに2018年には、ドル国債は売り払われていて
ゴールドに切り替えています。
プーチン大統領は、2018年にすでに米国債を全部売り払って、それをすべて金に換えた。それが2300トンの金だ。この動きからも世界は金本位制とまでは言わないが、私が20年前から予測してきた、「コモデティ・バスケット通貨体制」に移ってゆくだろう。
有事の金。そして世界は大恐慌へ
ロシアのルーブルが一時的に大暴落した後に
ゴールドと紐づけしたことで、急騰したことはご存知でしょうか?
なんの裏付けもないドルではなく、貴金属とつながった通貨が
しっかりとした信用を持ったこと。
金を中心に、これから貴金属の時代がくる?
なかなか報道ではわからないことですが。
調べていくと、これからのお金の流れがどうなっていくのか・・・
少しずつ少しずつ理解できるようになっていきます。
ちなみに、インドなどはもともと自国通貨に信用がなくて
ゴールドで資産を持つ習慣があることは有名で
さらに、インドで金取引ができるようになったことからも
ドル覇権が終わりに近づいていることを、いま感じています。
日本の流れに合わせていたら、むしろ怖い。
いいカモネギにならないようにだけ、しておきましょう。
通貨がある日を境に崩壊することは実際にあるということ
気になったのが、ロシアのルーブルも
ある日急に1/10の価値になってしまったことです。
ロシア・ルーブルは、大暴落して、瞬間的には0.89円まで下がった。今は1ルーブル1.5円まで戻った。だから、通貨が、ある日10分の1になるということは十分にありえる。これから米ドルだって、落ちる時には一気に10分の1になる。
有事の金。そして世界は大恐慌へ
通貨は、落ちる時には一気に価値を失う。
私たち平和ボケしている日本人も
このことを絶対に頭に入れておかなくてはいけません。
中国とロシア
この強い二つの国が、いま何をしようとしているか?
これからどんな通貨体制に変わっていくのか?
それに合わせて、自分の手持ちの資産を見直さないと
ある日・・・・
資産が1/10になっていても、おかしくありません。
いま差し迫っているのは、そういう状況だと思います。
なってからでは、遅いんですよ。
交換するにも、手元の価値が低すぎますから・・・
ルーブルの状況からも・・・日本円にしても
どこまで価値が使えるかは、正直わかりません。
のんきに米国債米国債という流れにまどわされずに
大国の動きを見ながら、私も備えていきたいと思います。
ではでは。