夫婦共に正社員など、高所得家庭の方のお話を聞いていると
2つのパターンがあることがわかります。
財布をひとつにしてお金のことをオープンにしている家庭と
お金についてはそれぞれでバラバラ･･･
もしくは何も共有していないというパターンですね。
一見すると、2馬力で稼ぐパワーは強いんですが
実際に「貯まっていない！」が続々と発覚したことで
離婚問題にまで発展するケースも増えてきています。
やはり、夫婦間のお金の価値観は合わせておくべき。
年齢を重ねたら、余計にそう思うんですよ。
お金の問題は夫婦関係にまでヒビを入れてしまう
共働きで、どちらかがしっかりと管理している家庭では
「相手のお給料はなかったものにしている」など。
相当しっかり貯めている子もいます。
ですが、その逆で･･･
相手が貯めてくれているだろうと、好きなように支出し
老後前に「貯まっていない！」が発覚するケースも。
その上、数年ほど家計を任せきりにしていたら･･･
相手が預金を使い果たしていたという話も、耳にします。
ちなみに、こうなると･･･もう信用問題になってしまうので
離婚にいたってしまうことも、珍しくありません。
私たちも、結婚当初はお金のことで何度かぶつかり
それぞれの収入は、お互いに好きなようにしていきたい。
そう思ったこともありますよ。
ですが、やはり財布はひとつにすることで
貯めやすい家計になっていくことは、事実としてあります。
よほどの高所得でない限りは、やっぱりそうなんですよ。
そして、ある程度貯まってくると達成感も出てくるので
夫婦の間でお金でもめることも劇的に減ります。
お互いの価値観を理解し、支出をすり合わせていく。
これが夫婦関係にヒビを入れない為にも、必要なことなんです。
相手に対して生活にかかる支出を理解してもらおう
女性と違って、男性の金銭感覚はちょっとずれています（笑）
（わが家だけ･･･？）
旅費の計算をしていても、ホテルに宿泊することに
家族でどれくらいかかっているか･･･いまいちわからないみたいで。
常に、安く設定されてしまうので
「家族4人で一泊〇万円はするんだよ」
「子どもには月にこれくらいかかるよ」
と、常に数字で出費はアピールしています。
そうすると、意外にお金がかかることを理解してくれるので
何にお金を使うか？優先順位を考えてくれるようになりました＾＾
いままでは、ただただ大きな車に乗っていた夫も
自分から軽四を提案してくれるまでに。
ここまで来るのに、数年かかりましたが･･･
いまでは最強のパートナーだと思っています。
お小遣いは何に使ってもＯＫ！お互いの価値観を尊重しています
私が好きなことに使うお金に対して･･･
夫が不満をもらすことは、ありません。
お小遣いの範囲では、何に使ってもＯＫ！
だから、私も口出しはしません。
その他、外食するのなら”〇〇を食べにいこう”ということまで
何でもオープンに話して、価値観を共有しています。
相手が、どんなお金の使い方で幸せを感じるか？
ここも理解しておかないと、不満がたまってしまうので
家計と個人の趣味に関しては、分けておくといいですね。
お金の問題は、ときに夫婦関係の問題にまでつながるので
こまめな価値観の共有は、かかせないこと。
定期的に、家の資産状況をオープンにしながら
お互いに信頼関係を持ちながら、やりくりしていく。
これからも、これを意識して生活していこうと思います。
ではでは。
