コロナ禍で、私たちは先の見えない不安もあることで・・・
定額給付金なども、預金にまわしている人が大半かもしれません。
もしくは、足りない生活費を補うとか。
ですが・・
こういったコロナ不況の中であっても、アメリカの消費行動を見ていると
日本とはまったく違うことがよくわかります。
アメリカ人は、給付金は全部消費に使うそう(笑)
この消費行動の違いは、家計の資産配分に出ています。
日本とアメリカの家計の違い・・・
それは投資をしている割合が高いかどうか?
これが消費行動を変えているんですよ。
家計の資産配分の違いが消費行動に出ています
私自身、コロナの影響を受けて収入が下がりました。
ですが、去年は終わってみれば資産が増加していたのは
他ならぬ株式などの投資信託が上昇してくれたからですし・・・
いまの相場の恩恵を、少なからず受けています。
そうすると、たとえ手元の収入が増えなくても
悲観的にならず、前向きに生活することができるようになります。
これは、アメリカの家計を見ているとよくわかるんですが。
アメリカの家計資産は、半分以上が株式などの投資資産になっていて
政府は株価が下がらない政策をしてくれていることもあり・・・
ほとんどの人が、その恩恵を受けながら生活していること。
こういったことも、消費の違いに出ていることを感じています。
日本人の多くが貯金にまわすいまの時期・・
アメリカ人は、給付されたお金は消費に。
そうすると、アメリカ全体の経済がよくなってくるので
投資をすることが、全体的にプラスになっていることがわかりますよね?
家計における資産配分。
どれくらいお金を生みだす資産が家計の中にあるか?
これが消費行動、心理的なことに関わっているのでしょう。
家計の支えに投資をうまく使えるかどうかがポイント
短期的に見れば、株は下落したりもします。
でも、しばらく待っていれば戻ってくるので
10年以上運用していれば、確かに倍近くになっているんですよ。
ということは
10年、20年運用していたお金が倍の、さらに倍になっていれば
こういった時でも安心感が違うこと。
お給料以外にそういった収入があるということは
私たちの暮らしの支えになることは、間違いないでしょう。
”使っても、また増えてくるし”
そういった信頼感の差が、消費にもあらわれていきます。
今回の消費行動の差を見て。
私なりに、色々と考えさせられることになりました。
貯金だけでは不安はいつまでも消えることはありません
使えば減っていく貯金だけでは、不安はぬぐえない。
これは私も同じですし・・
ずっとため込んでしまう日本人特有の考えなんですが。
投資をすると、使っても減りづらい資産になるので
不安な状況でも、前向きになることができるようになります。
使ったら減るのか
使っても減らないのか
これだけで、心理的なことに与える影響の大きさを考えて。
アメリカ人の積極的な投資への姿勢は、いつも見習うようにしていますよ。
投資が当たり前であることは、やはりメリットが大きいですから。
今後とも、家計の中にお金を生みだす資産を育てながら
増えていく場所に投資していきたいなと思います。
ではでは。