私たちの家計のウェイトを多く占めるものは・・・
やはり”家賃”ではないでしょうか?
ですよね。
みんな決して安くない金額を支払っていることから
”家賃を払うくらいならマイホーム”を。
となりますが。
ちょっと待ってください。
今後の流れをみておくだけで・・・
賃貸派は、もっと有利になっていく可能性が高まっています。
人口減少により空室がドンドン増えていく時代へ
信頼できるFPの方の話を聞いても、沢山の本を読んでいても。
日本はこれから深刻な人口減少に突き進んでいく
ということが、理解できるようになりました。
身近でも、空き家問題を見ていたことから・・・家を買うのも・・と
ためらうことが多かったわけですが。
人口減少は、賃貸の家賃相場にも影響を及ぼしていきます。
以前から、少し気になっていましたが。
敷金礼金がなくなっていたり、家賃競争もはじまっていたり。
需要と供給が、変わってきていること。
つまり、借りて側である私たちの方が有利になっていく。
そういう時代が到来してくるということですね。
2040年に空室率が40%の衝撃
家賃は今すぐ下げられる! ――家賃崩壊時代にトクする知恵
人口の減少が進む一方で、賃貸住宅の供給はといえば、新規着工件数こそ、ここ数年は大きく増えていないものの、一度建築されたアパートは、10年や20年では取り壊されたりはせず、そのままストックとして残っていくわけだから、賃貸住宅の供給能力は、年々減ることなく積み上がっている状態である。2013年時点での空室率は18.8%も。2040年には空き家率がなんと40%までハネ上がるというショッキングな試算データすらある。
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ドンドン空室が増えたら、どうなるでしょうか?
私たちは、より安く快適な賃貸を選べるようになります。
新築でも、家賃が半年無料の物件も出てきたりと・・・
影響の出ているエリアも出始めているようですよ。
”一生家賃を払うのなんて、もったいない”
と、考えていた時代から・・・
安く住めるのなら、賃貸でいいよねという流れに
もうしばらくすると、変わっていく可能性もあるということ。
それくらい、人口減少はかなりのスピードで進んでいます。
中古物件もあせらず値が下がるのを待ってみてもいい
賃貸の空室も増えます。
空き家も増えていきます。
ということは、中古物件も値が落ちていく可能性が高いので
もう10年先に、相場を見てもいいかなーと考えています。
売れないと、値はドンドン下がっていくでしょう。
私がいま家を買わない理由のひとつとして
あまりに価格が高すぎる、ということもあったんです。
住んでいるエリアの中古マンションでも3千万円するので
これが半値にまで落ちたら、検討してみる価値もあり。
もっと安くてい良い物件も、今後増えていくでしょう。
都市部でも、人口減少ははじまっていくようなので
あせらず状況を見ていくのが安全かもしれません。
実際に、マイホームを購入したものの・・・
結婚して数年で「もう手放したい」という意見を
2~3組の家族から聞いたこともあります。
ですが、なかなかローンと相殺して売ることは難しいので
これからは不動産に集中して、資金を使わない。
人口減少時代に突入したことも考えて
中古で手が届きやすい物件を、比較検討してみること。
買うとしたら、その選択がムリがないと感じています。
賃貸派のデメリットがメリットになっていく時代になる?
私のいま住んでいるエリアは、まだ家賃は下がっていませんが
敷金や礼金がゼロになっている物件も出てきたこと。
もう3~5年もすれば、空室が出てくる状況になれば
家賃交渉をして、下げてもらうことも考えていきます^^
これから大家さん同士で、顧客の取り合いがはじまるので
高齢になったら家を借りられない・・・
ということも、考えにくい時代になるのではないでしょうか。
いままで考えていたリスクが、逆にメリットになっていく。
このことも考えて、住居費について考えていきましょう。
思っているよりも、影響は色濃くでそうですから。
人口減少は、いまから始まっていきます。
住宅市場が先細りすることもふまえて
自由に選択できる暮らし方で、様子をみていきたいと思います。
ではでは。