年収が高い家庭と、そうでない家庭だと・・
高い方が満足度が高い、ような気がしますよね?
もちろん、ある程度の収入は必要ですが。
じつは年収が高い家庭ほどワンランク上の生活を目指し、
満足度が低いということがわかるようになりました。
高収入と満足度は必ずしも比例しません。
ワンランク上は無関係だと思えるくらいでいい
年収が一億円を超えるタワマン暮らしになると、
どんな車に乗っているか、何階に住んでいるか・・など。
ここでも、毎日のように他者との比較があり。
せっかく旦那さんにプレゼントしてもらった時計も
さらに上をいく時計を持っているママさんを見て
”たったの数日で、その時計には価値がなくなった”
という記事を見て・・・ なんだか衝撃を受けましたよ。
(実話です)
他人と比較しないと、上にいないと幸せに感じられず
否定された気持ちになり・・・幸福度が下がってしまう。
自分の知らない世界ですが。
年収はほどほどであったとしても・・
その中で、自分たちなりの幸せを確立していく方がいい。
プレジデントの世帯調査の結果を見て、納得します。
世帯年収が500万円以上あっても不満という層が約3割弱いました。年収が500万を超えてくると、周囲に高収入の人たちが存在するようになって、ワンランク上の生活の話を見聞する機会が増えます。そうなると、上には上がいると目の当たりにして、自分が否定された気分になります。結果十分稼いでいるのに、満足感が低減する。
「年収300万父さんはなぜ、億万長者なのか」令和不況に負けない無敵のマネー術
地位財、他社との比較。
ここは、自分たちとは全くの無関係くらいで暮らしていたら
気にもなりませんし、幸せも感じやすいということ。
”比較すると、不足感が生まれる”
そうならない、割り切りを今後も大切にしていきましょう。
比較して疲れる生き方よりも気軽に暮らしたい
夫も私もワーカホリック気味になっていた時期には
地位財や年収を上げることに目を向けていたこともあります。
でも、こういう生き方は疲れますよ。
上昇志向の方にはいいと思うんですが・・・
ほどほどに働き、背伸びした生活ではなくても
手元に時間とお金のゆとりを生み出す方がいい。
いまでは、そう思えるようになりました。
誰かが家を購入しても・・
いまからローンを組むのは、やっぱり怖い。
それならば、小さな賃貸でも肩を寄せ合って
子どもたちとワイワイ暮らす方が、気がラクですから。
まさに、持たない気軽な幸せ(笑)
少しずつ賃貸派の人が増えてきているということも、
価値観や、他社との比較の変化の兆しかもしれませんね。
自分たちの収入の中で暮らしをコントロールしていくこと
年齢が上がってくると・・・
大きな住まいの維持の大変さであったり。
持たないことの身軽さのメリットを、少しずつですが
感じるようになっていくと思います。
結局、最後はダウンサイジングしていく人が大半なら
もとから、小さく暮らして身軽でいてもいいかと。
いまは、そう割り切っています。
自分たちの収入の中で、やりくりさえできていれば・・
資産運用すれば、手元に時間とお金も生み出せます。
ここを、他社との比較で狂わされないこと。
大切にしたいのは、優越感ではなく・・・心の穏やかさ。
我関せず、くらいが丁度いい。
マイペースに、乱されずに。
今後とも、比較しない生き方でありたいなと思います。
ではでは。