どれだけ世間から手抜き料理のイメージが強い献立でも
これは日本だけで見るから、そうなのかも。
ここまで自炊している国は、実は日本だけ?
フランス、イギリス、そしてドイツの食卓を知り
そもそも”火を使うだけ”でも、すごいんだとわかりますよ。
あたなにも知っていただきたいのは・・ドイツのコールドミール文化です。
そもそも食事に重きをおかないから主婦に時間がある
私は買い物へいく為に、必要なリストをスマホでメモして
スーパーへいき・・・冷蔵庫に入れるだけでも大変だと思うんですよ。
育ち盛りがいると、2~3日分でも重い(笑)
そして、夕食の準備をして・・・片付けまで。
朝から考えると、私たちは何時間食事を作るのに使っていますか?
私でも、2.5~3時間くらい。
昼も作っているのなら、一日4時間の方もいるでしょう。
ですが、ドイツでは食事に対しての考え方が違うので
朝と夕食は、火を使わない料理がでてきます。
パンに、チーズ、ハムを挟む・・・以上!
(スープもなし)
こんな感じなんですよ。
よくドイツの暮らしの本を読んではビックリしましたが・・・
その理由は、眠る前に重い食事をとるという習慣がないこと。
夕食を作るという概念もないこと。
だから、片付けもなく自分の時間を持てる主婦が多いことは
何かを考えさせられるキッカケにはなると思います。
もちろん、ここはドイツではありませんが。
色んな価値観が世界にはあるということがわかるだけで
日本で凝り固まった考えに、ムリに合わせなくてもいい。
いまは、そう考えるようになりました。
食事は、作っていますよ。
でも、自分の時間や労力を犠牲にしすぎない。
ドイツのコールドミールから、教わったことです。
自分ひとりなら主婦は納豆ご飯でも十分だとわかるから
友達と会話をしていても・・・
自分ひとりだけの食事なら、堂々の一位はやはり納豆ご飯です。
ね(笑)
まさかハンバーグをこねて作っている方なんて・・・
ほとんどいないと思うんですよ。
そう、ひとりなら作らない。
私たちは、家族のことを考えて作るわけですから
やはりそこには大きな負担があって、当然のことなので。
どうすれば、それがもっと軽くなるのか?
・品数を減らす
・調理をシンプルにして手間を減らす
・片付けが楽な料理にする
こういうことに取り組んでも、問題はありません。
料理が趣味なら、別!
でも、仕方なくやっているのであれば
自分の時間を取り戻すための工夫を真剣に考えてみましょう。
私も真剣に考えて、楽するようにしていますよ(笑)
食事の負担が当たり前ではないことを意識して手間を減らしていく
私が具体的にやっていることとしては・・・
平日は、子どもたちは給食があるので。
土日は、ブランチと夕食の2回だけの食事にしてみたり。
お弁当は、卵焼き器で作る簡単なものに切り替えたり。
献立をパターン化することで
食事に時間と労力をついやさないようにしています。
たまには、がんばりますけど(笑)
3食作っていると、ずっとキッチンに立つことになり
疲弊してしまうなんて・・・ どこかおかしいと感じませんか?
それを、家族に当たり前と思われるのもイヤなので
私はドイツやイギリスの食生活のことは、よく話題にしています。
”これは、当たり前じゃないんだよ”ってこと。
まずは食事にかける時間を、減らすと決意し
削れる手間暇は、思い切って削っていきましょう。
家族のために、自己犠牲をし続けない。
自分の時間を取り戻していくためにも
意識的に続けていきたいなと思います。
ではでは。