”長生きのコスト”はこれから20年はのびます。

2022年、年金改正法大転換されます。

テレビやネットの情報だけを見ていても・・・
私にはちょっと、理解しづらかったわけですが。

タイミングよく、セミナーでお話を聞くことができたので
”長く生きることにかかるコスト”について。

リアルな現実のことについて、ふれたいと思います。

いま、あなたが前提にしている老後の予算では・・・足りない。
そんな事実も、出てくることでしょう。

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80年から100年へ!準備する期間が20年は長くなる

人生100年時代と言われていますが。

じつは、私も含めて・・・ほとんどの方が”人生は80年くらいだろう”
勝手に予想して、老後の準備をしているのが現状だそうです。

でも

実際には、90歳や100歳まで生きる人が確実に増えてきていて
政府も、来年には年金改正法で大きな変革を行うつもりです。

いままでの大前提は、人生80年でしたよね?

それが、100年を前提とした法改正に踏み切ることで
定年が70歳まで延長され・・・ 高齢者という考え方も変わります。

そう

高齢者の年齢は、おそらく75歳からになるでしょう。

みんなが、70歳まで働き
年金を受け取るのは、75歳から

そうしないと、長生きすることに対しての
年金も、必要なお金も・・・ もはや足りない時代になってきている。

80年から、100年時代へ

そもそもの生きる期間の前提が20年ものびることで
私たちの想定していたプランが、大きく崩れていくことになる・・・

このことは、頭に入れておいた方がいいでしょう。

”生きるつもりなんてなくても、生きてしまう”

そして生きることには、お金が必要になることは
いまの段階で知っておいた方がいいんです。

年金は長生きしたときの”保険”の役割になっていく

もともと、年金は”長生きしたときの保険”の役割なんですが。

自分の親世代を見ていると・・・
働かなくても、もらえるお金のようになっています(笑)

今後は、働けなくなる年齢75~80歳までがんばって
そこから長く生きる場合に備えた保険の役割に戻っていく。

年金に対しての前提が変わっていくことも感じました。

その為に、高齢者が65歳という年齢を引き上げて
いままでの前提を、来年変えていくということでしょう。

なんとなく、わかってはいましたが。

やはりそうしないと、もう成り立たないということを
私たちは理解した上で、老後の戦略を練り直す必要があります。

まさに、練り直し(笑)

私たちが長く生きるためにかかるコストは・・・
国ではもう、補えないという事実。

20年長く生きる時代になってしまったことを
いまいちど、受け止めて早めに行動に移していこうと思いましたよ。

今後は個人での”長生き戦略”が必要になっていくでしょう

会社が雇用を守ってくれて
国が老後を守ってくれる・・・
という、良き時代は終わりました。

これからは、まさに個人の戦略が必要になっていきます。

長生き戦略、ですね(笑)

女性の3人に1人が、90歳まで
5人に1人が100歳まで長く生きる確率があがってきていて

お金との付き合い方は、大きなテーマになるでしょう。

もう投資が怖いなんて、言ってられないですね(汗)

これから運用期間が40~50年あると考えた上での
自分の運用プランも組みなおしていきます。

時代は、ドンドン変化していく・・・

その流れに柔軟に乗れるように、身軽に暮らしながら
これからの長生きコストについても考えていきたいと思います。

ではでは。