教育費にも「枠」を決めています。

今月、長男と将来的な進路の話をしました。

4月から中学生になりましたが・・早すぎ?だとは
いまの時点では、そう感じていません。

なんとなく、お金の話もにごさない。

現実にどれくらいお金がかっていくのか?
今後の自立を含めて、包み隠さず数字も出します。

教育費は、聖域ではなく。
わが家は枠を決めて、伝えるようにしていますよ。

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”将来は自立する”ことを早くから伝えていく

長男は、すでにわりとハッキリとしていて。
自分が学びたい専門の学校に通うことを目指しています。

その為には、高校卒業までに自立する生活力をつけること。

勉強とバイトだけしていて、家事ができないというのは
ちょっとこれからの時代・・・どうかなと思うので(笑)

料理も含めた家事をすることの大切さを語りながら
専門学校でひとり暮らしをするときの費用も出しました。

ざっくりと、ひとり暮らしなら500万くらい。

自宅から通う場所なら、300万円くらい。

でもこれは、あくまでも公立高校に通って出せるお金であって
途中から私立になったら「奨学金を借りる」ことを考えておくこと。

わが家の教育費は、ひとり500万円まで。

次男にも同じように伝えていくつもりなので
ある程度の「教育費の枠」を決めるようにしています。

出そうと思えば、出せると思わせるのではなく
自分でどうにかしていくという考えも、持たせたい。

”将来は、自立する”

このことを前提に、高校卒業までの6年間で
生活に関することも、ひとつずつ身に着けてもらいます。

とくに、節約に自炊はやはり必須ですから!

ひとりで生活していくチカラを身に着けていかせる

夫も長男には「18~20歳になったら自立しろ」と言うので
この半年間でも、かなり家事をすすんでやるようになりました。

「お母さん、洗濯機の回し方教えて」
「今日の洗い物は、僕がする」

と、少しずつ前向きに^^

以前は、私が家事をやって当たり前でしたが、
「手伝うことある?」と、聞いてくれる成長ぶりがうれしい。

確かに、勉強が好きということはないんですが(笑)

でも、方程式を忘れることが多々あったとしても・・
あいさつができたり、奥さんと一緒に家事ができたり。

こういうことも、生きていく上で大切だと思うので。

お金の教育も、少しずつやっていますが。

欧米では、小学校の授業で”お金について学ぶこと”が当たり前になっている中で・・・私たちの子どもは、誰に教えてもらえばいいのでしょう...

それに合わせて、生活力も高めていくことを
高校卒業までは、意識して親子でやっていきます。

”片づける、掃除をする、ご飯をつくる”

暮らしの基礎がしっかりしていれば、きっと大丈夫だから。

「枠」があるからこそ制限の中でやりくりするようになる

長男には、昔から”おもちゃの枠”を決めていくことで
その中でやりくりするように、考えてもらってきました。

この中に入るだけ
この金額の中で使える分だけ

それらは、お小遣いの使い方にも反映されていくので
片づけの効果は、やはりすごいなと思うことも増えました。

ついつい学校の勉強ばかりに目がいきますが、私は”きちんと生活していくこと”も重視しています。乱れた生活は、乱れた人生になっていきま...

時間の使い方ひとつにしても、そう。

土日の一日は遊んでも、もう一日はどう過ごすか?
人生は、そのことの積み重ねだと伝えています。

何事も、無限ではないからこそ。

教育費にも枠を決めて
高校卒業までの時間の枠を意識させて

夢に向かって、コツコツ進んでもらえたらいいなと。

”子どもと進路については早めに話し合っておく”

これは、オススメ!

ぜひぜひ、やってみてください^^
いつか自立していくサポートを、私も進めていきたいと思います。

ではでは。