長期積立投資をスタートして、10年以上がたってきて・・・
最近は出口戦略について、考えることが増えました。
一番気になるのは、暴落時はどうするか?
これ、気になりますよね・・・!
この一年ほど、色々と情報収集してきた結果・・・
私なりに、ベストな方法を考えてみましたよ^^
暴落時には株式投信を売却することは避けるべき
リーマンショック、チャイナショック、コロナショック・・・
大きな暴落を何度が経験してみて、感じたこと。
それは、暴落時に売却するのが一番損をするということです。
このことは、忘れないでください。
リーマンも、コロナショックでも・・株価は半値近くになり、
投信も30~40%目減りしてしまう時期があります。
ただ、これは一時的なもの。
ですか一時的な下げのときに売却してしまったら・・・?
なんのために投資をしているのか、わかりません。
この時期に必要になるお金に関しては、預貯金で備えておきつつ
バランス型の投信で私は乗り切っていくつもりです。
ちなみにバランス型は、債券が半分入っていることもあり
大きく下がっても、15~20%ほどの下げで済むので。
必要な分を売っても、それほど打撃はありません。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを保有していますが、
すでに1,100万円ほど育っているので、ここから取り崩せばよし!
預貯金より利回りが高く、株式投信より値動きがおだやか。
こういった投信を自分で育てておくと、
セミリタイア時にも使えるということが、よくわかります。
株価が上昇したら株式投信を一部解約してもいい
ここまでは、以前の記事でも書いた内容になりますが。
ここから、もう一歩踏み込みます。
暴落してから相場が回復していくようになった時点で、
使った分の預貯金+バランス型の投信分を株式投信から補充します。
たとえば、預貯金が少なくなったのなら・・・
次の暴落に備えて、守りを手厚くしておきましょう。
しっかり上昇している相場であれば、利益は増えていますから
補充する分だけ売ってしまって構いません。
もしくは、補充する分をバランス型にシフトしておく。
そうやって上昇時に資産配分を整えていくことで
次に暴落が来ても、しっかり備えることができるでしょう。
私はバランス型の投信を第2の取り崩しの資産にしていますが、
他の値動きがおだやかな資産でも、構いません。
暴落時には、おだやかな守りの資産を使い・・
上昇時には、利益を一部確定し暴落に備えていく。
これからお金が必要になったとき。
そしてセミリタイアに向けて、私が考えているプランです。
暴落は一時的。
しっかり乗り越えるプランを考えておけば、こわくありません。
自分の資産を守るべき方法をしっかり考えていこう
私の場合は、預貯金とバランス型で1000万以上あるので
よほどのことがない限りは、大丈夫なんですが。
将来的に、使うことも検討していくのなら、
守りのことも考えて運用していくことをお勧めします。
預貯金だけ、というのも利回り的に魅力が少ないので
もうひとつ何かクッションできる投信があるといいですね!
わが家は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドで。
値上がりに関しては、やはり株式投信は魅力的なので
ここをいかに運用の利点としていかしていくか。
間違っても、暴落で売らないように・・・
2段構えで、これからも望んでいきます^^
暴落相場と、上昇相場でやることを決めておきながら
ぶれない運用を、これからも続けていきたいなと思います。
ではでは。