預金から投資信託にどう移動していけばいい?

読者の方から投資でよく相談されるのが・・
”まとまった金額をどう投資信託に移動するのがいいですか?

という、ご質問です。

どうせ寝かせていても、預金ではまったく増えない。

このことに、多くの方が気づきはじめていることで
お金を働きに行かせたいと思われていることでしょう。

預金の割合と、投資している割合でいえば・・・私は資産運用している金額の方が比率が高いです。投資というとリスクが高い、というイメージ...

でも、どんな風に投資信託に移動していけばいいのか?

改めてこのことを記事にしたいと思います。

スポンサーリンク

非課税枠をフル活用しながら移動していこう

たとえば、10年くらいは手を出さないお金があるとします。

その金額が10万円くらいであれば・・・
タイミングを考えず、今日投信を購入すればいいでしょう。

ですが。

金額が大きくなればなるほど、購入後の価格変動に
ついつい一喜一憂してしまうのが、個人投資家の私たちです(汗)

こういった精神的な負担と、高値掴みをさけるため・・・
私は数回にわけて投資信託へ移動するようにしていますよ。

そのときには、できるのなら非課税口座である
イデコつみたてNISAフルに活用すること。

結婚されているのなら、夫と合わせれば
月に10万円くらいは、非課税枠で投資することができます。

面倒に感じるかもしれませんが、まずは税金から守られた枠の中
大きくお金を育てる準備をかかさないようにしてください。

つみたてNISAをスタートしてから、もうすぐ3年になります。”年間40万円の投資額に対して、最長20年間非課税になる”これ...

100万円であれば、10か月で移動は終了します。

これくらいの回数に分けておくだけでも
精神的な負担は、グッと減るようになっていくでしょう。

非課税枠を使ったら課税口座を使っていこう

そして、多くの方が”課税口座”で運用していくことに
なんとなくためらいを感じているようですが。

非課税枠を使い切ったら、課税口座で問題ありません。

つみたてNISAができたのは、ここ最近ですし・・
イデコがひろがったのも、ここ数年なんです。

ごくごく最近のことでしょう?(笑)

それまでは、みんな課税口座で運用しているわけですから
課税に恐れて運用しないのは、もったいないです。

私も、もちろん非課税口座を利用していますが。

そこを使い切ったら課税口座でも投資していますよ^^

私自身、大きな金額を移動させるときには・・
NISA課税口座を両方使って投信を購入しました。

数年すれば、やはり結構増えていることを見ても
この選択でよかったと考えています。

投資する期間をあまり長くとらないようにする

この資金移動に関して、よく聞かれることが・・
「3~5年かけて分散した方がいいですか?」という質問です。

個人的な意見になりますが。

私は3年も5年も時間をかけて、分割投資はしません。

投資とは、早くすればするほどに資産が増えていくので
5年もかけることが、時間のロスだと思うからです。

かけても、1年まで。

これ以上は分割に時間をかけずに運用することで
残り時間をムダにしない意識は持つようにしています。

沖縄から、本土へ帰省して20代の姪っ子に会うたびに、30代半ばの、年下の友達と会うたびに。ついつい、投資の話をしています。...

数年に一度やってくる暴落を予想できればいいんですよ。

でも、そんなことできるわけがありません。

だからこそ、タイミングを狙わない長期投資
購入した後は、ひたすらじっくり待つようにしています。

最近の取り決めは以下の通り

・10万円までの投資なら一括で(なるべく非課税枠)
・分割にかける時間は半年、ながくて一年まで
・10年以上は動かさないお金を運用する
・時間のロスになるので課税口座も活用していく

投資からの質問が以前よりも増えてきたこともあり、
ブログの中で共有できるように、情報はシェアします。

投資についてのご質問、何かありましたら・・
ブログのお問合せから聞いてくださいね。

あなたの疑問は、みんなの疑問かもしれませんから^^
お気軽にご質問ください。

ではでは。