収納から入ると失敗します。

雑誌に、書籍、SNSなどでキレイに収納されている様子が
いまではカンタンに見ることができるんですが。

ここからマネしようとすると、失敗してしまいます。

まずは必要なモノだけに絞ること。

収納のことを考えるのは、一年後でも大丈夫なんです。

スポンサーリンク

見た目がよい「収納」から入ると失敗してしまう

こんな面白いデータがあります。

通販会社のフェリシモが20~50代の女性412人を対象に行ったアンケート調査によると、収納グッズを購入した方のうち、65%が使いこなせなかった経験があるとのこと。思い付きで買った収納グッズは使いこなせない確率が高く、収納したモノを死蔵品化させるリスクがあるのです。

集中できないのは、部屋のせい。

このデータには、私も思うところがありまして。

モノを捨てている最中に、一番処理が困ったのが・・・
じつは収納グッズなんですよ。

まず、不要なモノを捨てるだけで収納そのものの量が
半分以上には減る
ので、入れ物が必要なくなります。

そもそも、入れ物なので大きいのでかさばりますから
捨てづらいこと、この上ないんですよね(笑)

ゴミ袋に入らないから、粗大ゴミに・・・なんてことにも。

収納グッズが増えるほど、問題は解決しそうですが
これは捨て始めてから、一年後に考えるくらいでいいんです。

モノが少ない暮らしをしていると 収納の相談を受けることが結構あります。どうやら、収納上手だと思われているようですが 私は特に収納...

なぜなら

捨てると、芋づる式に不要なモノが見えてくるので
段階的にドンドン減っていくからです。

シンプルなことで、モノを減らせば収納術は必要ありませんから。

こういった経験からも、いまでも収納に悩んだときは
「モノが以前より増えていないかどうか?」

この方向からチェックして解決するようにしていますよ。

モノの量に合わせて調整できるアイテムを活用する

3段ボックスなどは、私は買わない派です。

その代わりに使っているのが・・

Fits フィッツケース
【無印良品】ファイルボックス

この2つですね。

フィッツは、クローゼットや押し入れの大きさに合わせて
奥まで収納が使えるというメリットと。

一段ずつ、洋服の量に合わせて購入できるのがお気に入り。

いきなり3段とか増えると、邪魔です(笑)

減らしたいときにも、微妙な調整ができることであったり
移動もラクラクなので、ベストアイテム。

洋服などの衣類は、どんな風に収納していますか?タンスに合わせて。 クローゼットに置いている、3段のチェストに合わせて。でも...

そして、子どもたちのノートや教科書などは
必要な分だけを無印のファイルボックスに収納していますよ。

いまはデジタル化の時代になってきているので・・

大きな本棚は、もう必要ないことを感じています。

最低限の紙類を、必要な場所に移動しやすいことからも
いまのところ、ファイルボックスで十分なんです^^

私自身、読書が趣味になりますが。

アマゾンのKindle Unlimitedの読み放題を利用しはじめてから、
本を置くスペースが激減しました。

これからは、モノを沢山所有する時代ではなくなります。

ですから、収納グッズは減らす方向で。
気軽に使えるモノを取り入れるようにしていますよ。

捨てることに落ち着いてからゆっくりと考えていく

私も、いまだに収納術でスゴ技とかを見ると・・・
やってみたくなるんですよ。

なります、なります(笑)

でも、便利そうに見えるだけで。

いますぐ必要としていない収納に関しては
やっぱり必要じゃないと、思っています。

減らすだけで、ほぼ問題は解決しますから。

ここを乗り越えた後で、ゆっくり検討すればいい。

私たちが本当に使っている、必要なモノは・・・
2割だと言われているのなら。

いま使っている8割の収納が不要なわけなんです。

だから、順番を間違えないこと。

使いづらさは、モノの多さが落ち着いてから。
この順番を間違えずに、安易に増やさないこと。

これからも、気を付けていきたいなと思います。

ではでは。