もう少し広い住まいに引っ越ししたい。
そう思ったとしても、立地や家賃のことを検討していくと
どうしても・・・ちょっと狭い部屋になることが多いですよね?
これが、日本の住宅事情になります。
立地が良く、広い住まいは・・両立が難しい。
だからこそ、改めて私たちは持ち物を見直す必要があるんです。
ほとんどの人がちょっと狭い部屋に住んでいる
私の実家は田舎にあることもあり・・・
部屋数は10部屋と、考えられないくらい広いんですが(笑)
少し都市部にいくと、途端に狭くなります。
戸建てになると、隣地から建物までわずかしかなく。
マンションでも、一部屋が狭くなったりしますよね?
とくに学校や買い物、仕事へのことを考えて
立地を優先すると・・どうしても狭い住まいになる。
なぜなら、そうしないと家賃が高くなるから(物件価格も)
これはもう、ほとんどの人が抱えている問題だからこそ
持ち物について考える必要がある、ということです。
諸外国と比べた際、日本の平均住宅面積は狭く、アメリカの3分の2程度にすぎません。さらに国内の住居面積の地域差は非常に大きく、東京都民は茨木県民と比べて3分の1の広さに住んでいます。
集中できないのは、部屋のせい。
都会の人ほど、家賃の関係上・・・せまい家が圧倒的に多い。
こういった日本の住宅事情を考えてみても
持ち物の、何を所有し、所有しないか?
置かない、持たないという発想で生活していくことは
必要なことであるということを感じています。
狭いだけで収納の難易度は上がってしまう
自分自身、田舎の大きな一軒家に住んでいたこともあり・・
広いと、収納で悩むことはほとんどありませんでした。
なぜなら
置く場所があるから。
その分、持ち物が増えてしまうデメリットもありますが、
逆に狭いと、モノに制限をかける必要がでてきます。
わが家が実践しているのは・・
・お客様用の物は持たない(布団・タオル・食器)
・スーツケースはレンタル
・季節外の洋服や布団は、ほとんど持たない
・個室は持たず、共有しながら部屋を使う
・洋服や靴は定数を決めてそれ以上は持たない
・季節を楽しむモノはほとんど持たない(クリスマスツリーなど)
こういったことを実行することで、
狭くても空間を確保し、収納の難易度を下げています。
そうしないと・・・
狭くてもある程度の広さは、確保できません。
暮らしの快適さを、どう維持していくか?
狭いことを受け入れて、考えていく必要があります。
入らないモノは潔く持たない選択を選んでいく
トランクルームなどを活用するくらいなら・・・
基本的に、私はそうなるのなら持たないことを選択しています。
もう、ある程度の割り切りを持って。
収納に入りきらないのなら、持つことをあきらめていく。
こういった潔さも必要になっていくでしょう。
何かを選ぶのなら、何かを手放す。
そうすることで、自分たちの快適な暮らしを作りながら
狭さを活かした生活をするだけです。
あえて狭い・・・
というか、意外とみんなが想像以上に狭いってことで(笑)
狭さの中で、快適さをどう生み出すか?
持たないモノを判断していきながら
これからもスッキリ暮らしていきたいと思います。
ではでは。