せまい家なら、せまいなりの使い方がある。

いまの賃貸に引っ越ししてから7年ほど。

家族4人で50㎡の住まいで暮らしているわけですが・・
自宅教室をしていたりと、せまい中で常に工夫しています。

小さくても、空間をムダなく使い切っていくためには
世間の常識的な部屋の使い方を、思い切って捨てること。

これが新しい快適さを生み出すことを、日々感じています。

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せまいなら「空間の使い方」を思い切って変えていく

子どもたち、それぞれに個室を与えて・・・学習机を置いて。
こういったことをせまい家でしてしまうと・・・?

不便きわまりない空間になります(笑)

私も、当初は常識的な使い方しか思い浮かばなかったので
思考錯誤しつつ、暮らし方を見直してきました。

いままでの本で参考になったのは、あえて選んだせまい家 とか。

あとは、団地暮らしをしている方とか。

団地生活というと・・ 古い、せまいなどのイメージもある中。この生活を20年続け、 かわいく部屋をDIYしながら暮らしている亀田さ...

私が何を中心に見ているかというと、空間の使い方です。

どんな風に家族で空間を共有し・・
子育て世帯であっても、乗り切っていくか。

いま読んでいて、また新しい刺激を受けているのは、
家族6人で55㎡の賃貸で暮らす、みくろママさん。

とっても面白いですよ~。
賃貸で生活中なら、この考え方は新鮮で参考になると思います。

なぜなら、高校生のお子さんを筆頭に生活しているから。

現在は、賃貸アパート55㎡の3DKに家族6人(夫婦+高校生から小学生までの子ども4人)で暮らしています。狭い家で快適に暮らすために、「どの部屋も最大限・フル活用」するのが、みくろママ流。固定概念にとらわれない「空間の使い方」が必要です。我が家は家全体がフリースペース。朝、昼、晩、24時間、家全体をフル活用しています。

せまいなら、せまいなりの使い方がある。

常識的な使い方にあてはめようとするから、ムリが出るんです。
まずは固定概念を、ゴミ箱に捨てること。

この発想を持つと、暮らしの組み立て方が変わっていきますよ。

悩んでいた”せまさの活かし方”を学んでみよう

小さなお子さんと、せまい家に住んでいるのなら・・
それは、あまり問題がありません。

あるのは、中学や高校の時期に・・どんな風に部屋割りをしているか?

勉強するときは?
夜は、どんな風に寝ているの?

私たちが気になるのは、この部分ですよね。

みくろママさんは、高校生のお子さんがいるので
勉強するスペースの取り方、眠るときの部屋割りなど。

気になる部分も紹介されていて、とても参考になりました。

そろそろ子ども部屋にデスクを置こうかと考えていましたが・・
もうちょっと待ってみてもいいかも、とか。

一工夫してみたい、と思える暮らし方です。

私はみくろママさんの、「ファミリークローゼット」の使い方は
さすが収納のプロ!だと、感心するばかりでしたよ。

せまくて、どう空間を使っていいかわからない。
そう感じるのなら、うまく活用している方を参考にしてみましょう。

たった一冊の本からでも、解決できるヒントがあることで
しなくてもいい引っ越しを、やめることだってできますよ。

我が家も、まだまだ50㎡でがんばります(笑)

狭い家でも「ゆとりある暮らし」は仕組みが9割
みくろママ(著)
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個人から家族単位で使うだけでも必要な分は減っていく

私も、個人で使うという発想を持っていた時には、
モノも多いですし・・空間もムダにしていたんですよ。

でも、いまは家族でシェアしていく。

この発想に切り替えていくだけで、自動車を手放したり
自転車は夫婦で必要なときにシェアしたり。

洋服も、持ち物も、みんなで使う。

これだけで、必要な分が変わるんです。

あなたは「借りぐらしのアリエッティ」って ご存知でしょうか?ジブリのアニメ作品ですが 小人が、人間の家から必要なモノだけを「借り...

そして、そうすることで全てが最大限活用できるのなら
かなり経済的な暮らしになっていくと思いませんか?

せまい家って、不便そうに見えて。

ちょっとした面白さがあって、楽しいんですよ。

自分が、ではなくて。
みんなで、使う。

そういう暮らし方を、これからも目指して。
固定概念を、常に見直していきたいなと思います。

ではでは。