身なり、というのはとても大切だと思っています。
が。
誰かに見せたい、という思いが強すぎてしまうと
必要以上のモノを所有することになってしまいます。
”持ち物（グレード）で判断されしまう”
まだまだそんな風潮がありますが。
ここに流されないようにしておきたい。
見せるための消費が家計を圧迫していないか？
見栄への消費は、怖いです。
この傾向が当たり前になっていくと、
自分に当てはまるモノより、ワンランク上を選びがち。
自分も経験してみたから、わかるんです。
家や、車、ブランドバッグなどは典型的ですよね？
軽自動車より、普通車･･･その中でも、何人乗りで
どれくらいのグレードになっているか。
こういったことにお金をかけていた時期もありましたが、
誰かに見られることを気にしすぎると、支出が増える一方（笑）
まさに、見栄は一円にもならない。
お店でモノを購入するときも、同じかもしれません。
店員さんにグレードの高いモノをすすめられたときに
ハッキリ断れるかどうか。
見栄と出費は、いつだって隣り合わせですよね。
男性は車、家電、趣味系に
女性は、洋服、バッグ、宝飾品に
それぞれが、誰かに見せるために購入しがちな分野がありますが、
ここをお互いにすり合わせていけるかどうか。
価値観の共有をしておかないと、家計のバランスは取れません。
人は持ち物しか見ていない部分がありますが
立派な家に、大きな車で、持ち物も高そう。
こういった見た目で、私たちは判断しがちです。
これは、もうどうしようもないことで。
いかに、そうだと理解した上で
自分たちは、必要以上のモノを所有しないようにするか。
ある程度、流されない割り切りが必要になります。
でも
たとえ、持ち物がすごくても。
その方の家計のことまで、私たちは知る由もありません。
持ち物が、本当の幸せを与えてくれるわけでもない。
大切なことは、自分たちに合った堅実な生活を送ること。
これに尽きると思います。
持ち物で判断されることを理解しながら、淡々と流していく
先日、友達から
「同期がみんな家を買ってあせっている」と、相談されました。
みんなが、家を持ったから。
って、あせる必要があるでしょうか？
周りにあわせて、持つ必要はまったくありません。
家を買えば、それに合わせた家電や家具が欲しくなり
すてきな車を駐車場に置きたくなるものです。
周りの持ち物に、流されないこと。
見た目をちゃんとしておくことと
持ち物を気にしてしまうことは、話は別ですから。
素敵に見えるものは、支払いが大変だったりするもの。
所有するのは、自分たちの価値観にあうものだけで。
周りに、持ち物で判断されることを理解した上で
これからも、淡々とスルーしていこうと思います（笑）
気にしない、気にしない。
見えるものだけに、流されないようにしておきましょう。
ではでは。
