「欲しい」と「必要」の違いがハッキリしている長男がすごい。

長男は、モノを欲しがりません。

なんというか・・・
親の目から見ても「欲しい」「必要」かが
自分の中でハッキリとしている感じ。

多くの人は、欲しい必要にすり替えてしまうために
不要なモノを多く手に入れてお金も失ってしまう。

その違いは、なんなのか?

長男の言葉から、ハッとする答えをもらうことがあります。

スポンサーリンク

必要となるタイミングでしか買わない姿勢を貫く

長男が、私と買い物へいくときには
自分の持ち物が壊れたり、使えなくなったときだけで。

それ以外で、買い物には全くいきたがりません。

先日は、破れた上履きを買いにでかけると・・

私「あ、そろそろ中学でこんなリュック必要かも?」と。

よかれと思って、早めに提案してみたんですが。

長男「それは中学に入る前に確認して、どういうリュックが必要か
わかってから
買おう。ムダになったらもったいないよ

と、断られる始末(笑)

基本、必要なタイミングでしかモノは買わない。

すでに小6で一貫した姿勢を持っています。

そんな長男の口ぐせは・・・
「すでにもう、全部持っているし」という言葉です。

もういまの時点で、生活に支障のないモノは持っている。
だからこれ以上は、自分には必要ない。

欲しいか、欲しくないか。
いつか必要になるかも・・・など。

これでモノを買う判断はしないんです。

自分にとっていま必要かどうか。
いまの生活で支障をきたしているかどうか?

いま、で常に判断している。

こういったことが、すでにできているんだと感じました。

同級生のお金の使い方に流されず一切ブレない

いま、同級生の間では課金するゲーム流行っていて
お金をつぎこむ子がかなり増えているそうですが。

長男は、一切課金せず。

「たぶん、一度やると危険だから」と、手は出しません。

無料で遊べる範囲内で、友達と遊ぶ。

そして、仲間内で流行りのものがあったとしも・・
買って欲しいと、言われたことはありません。

「欲しくないの?」と、こちらから聞いたとしても。

「もったいない」と、ハッキリ言います。

かと思えば、自分が好きな天然石や宝石には興味があり
いつかそれを仕事にしたいとうこともあって・・

お小遣いは、材料の購入資金としてコツコツ貯めています。

ひとのお金の使い方に流されない。

こういった自分軸も、片付けなどの捨てる行為を通して
少しずつできていったのかな、と思うようになりました。

日常のお金の使い方が将来的な差になっていく

親から見ても、お金を使うことよりも・・・
将来は、どう自分で稼ぐか。

そんな自分をいつもイメージしている様子です。

まだ6年生ですから、そう差は出てこないと思いますが、
長く生きるようになると、微差が大差になるのでしょう。

同期入社組同士でも、40代とか、50代になると、経済状態がずいぶんと違うケースが出てくるんですよ。なぜお金に余裕がある人と、そうでない人に分かれてしまうのか。それは圧倒的にお金の使い方の違いです。お金の使い方がうまい人は、「欲しい」と思ったものに散財してしまうのではなく、本当に「必要」なものだけを買います。

お金で絶対に苦労しない方法を教えてください!

これは、いま40代の私も痛感していることですね。

この年齢になると、すごく差がでてきます。
いま、20~30代の方は、日々の積み重ねだと思ってください。

それは必要なのか?
欲しいにすり替えようとしていないか?

ひとつひとつ、質問するクセを繰り返しながら・・・

親の私も、長男を見習いたいなと思います(笑)

ではでは。