昔は一生モノ・・・という言葉にあこがれたことから
思い切って大きな買い物をしたこともありますが。
値段が高いものほど、気兼ねなく使えない。
だから、使い切ることもできなければ
値段が壁になり、手放すこともできない。
このジレンマから解放されていくために・・・
いさぎよく捨てられるモノしか、持たない。
モノを選ぶ際の、マイルールにしています。
値段が捨てることの壁になってしまっていませんか?
安いモノは、ためらいなく捨てられる。
でも・・・ 値段が高いモノはどうでしょうか?
サンクコストを考えて、手放せない。
売るにしても、よほど価値のあるモノではないと
二束三文にしかなりません。
こういった現実と、片づけでイヤでも向き合うたびに
”気兼ねなく使える価格帯”を考えるようになりました。
たとえば
一枚、一万円のカットソーをさらっと毎日着こなせて
シーズンが終わったら惜しみなく手放せるのか?
というと、私にはムリだなと感じたので。
お値ごろな洋服を少なく着まわして・・・
着尽くしてから手放す方が、惜しみないなと思ったんです。
自分自身がどっちのタイプか?
値段が壁になっていることが多いのなら、
これからのモノ選びのときの、基準にしてみること。
どんなモノでもいつかは手放すときがやってくる
どれだけ高価な時計でも
数万円もするコートでも
いつか手放すときは、やってくる。
その時に、値段がネックにならないように・・・
買う=手放すをセットで考えておくこと。
モノとは、やはり消耗品です。
家電なら数年で
自動車なら10年ほどで
買い替えサイクルが来ることがわかるようになると
そこまで高価なモノでなくてもいいと思うようになりました。
気兼ねなく、ドンドン使えて
お別れのときには、さようならできる。
自分が執着しない値段のモノを選んでいく。
惜しみなく日常から、ドンドン使えて
使い切って、手放すことができる。
このサイクルの流れを、値段に邪魔されないこと。
そういうモノには、もう手を出さない。
いつかは、手放す。
それは、どんなモノでも共通すること。
手に入れるときから、それは決まっているので・・・
値段に左右されないように、気を付けていきます。
ではでは。