今年はコロナショックで相場が暴落したことから・・・
私の元には、2種類の問い合わせが多くありました。
ひとつは、下落しているときに
「投信を解約してしまいたい」という・・・お問合せと。
相場が戻ったときに
「このまま保有せず、解約してしまった方がいいのか」
というお問合せですね。
はい、どちらも解約について。
相場が動くと、何か行動しようとしてしまうのは・・
私たち個人投資家のさがなのでしょうか。
ですが、結論から言いますと。
結局、動かない人が一番資産を増やしています。
売買する回数に合わせて利益は減っていく
私たちは、何も悪いと思って投信を解約しようかと・・・
そう思うわけでもありません、それはよくわかります。
よかれと、思って。
でも、この行動心理が理性の逆をいくと考えておきましょう。
自分が投信を売ったり、買ったりと。
相場の動きにあわせて売買するほど、リターンが下がっていく。
こういったことを、長く運用しているとわかるようになるので
私は・・ 必要にならない限りは、じっと保有したまま。
このことは、福田さんの考えない投資生活からも学べますよ。
Aさんは、いろいろな投資法にトライしていました。Bさんは、ひとつの投資法を選んだ後、ほかのことは何もしないで、そのまま暮らしていました。結果的には何もしなかったBさんのほうが、はるかに資産は多くなっていたのです。「売ったり、買ったりすればするほど、富は逃げていく。」これは、投資の本質のひとつです。
考えない投資生活
今回も、悲観的な意見が山のようにでてきましたよね・・・
損をすることが怖くなると、つい流されそうになりますし。
投資に絶対という言葉を使うことはできないわけですが。
感情に流されずに、いつも同じ投資行動であり続けること。
そうすれば、投資信託の積立投資は長期的に見ても
私たちに豊かさを与えてくれる、ということがわかるようになりますよ^^
忘れている人ほど・・資産が増えていくという仕組み
案外、投資なんて興味のないズボラな人の方が・・・
結果的に、20~30年後に受け取れる資産が劇的に増えているのかも?
そんな気さえするんですよ。
事実、ほったらかしで自分でログインさえしていない
夫のイデコ口座(SBI証券)は・・・ 着実に利益を大きくしていますから。
何もしない、そんな人が成功していきます。
たぶん、夫はイデコ口座さえ・・・普段は忘れているはず(笑)
暴落していようが
高騰していようが
そんなことに気づきもしない。
むしろ、気づかなくていい。
それが長期投資の成功の秘訣であるのかもしれません。
何度かの暴落を経験して、撤退する人が多いことからも
このことを強く感じるようになりました。
自分の弱さ・・・これに、いかに気づくことができるか?
投資で成功するために、忘れてはいけないことでしょう。
私も、夫を見習いたい(笑)
考えない投資生活
福田猛(著)
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相場に流されずに投資を続けていく人をお手本にしてみよう
私は、いつも自分の方針は伝えるようにしています。
必要にならない限りは、解約しませんよ・・・と。
相場が変わっても、自分を変えない。
変えてはいけないことは、経験しているからです。
逆に、投資のお金が必要になるタイミングがきたら
その分は、解約して使うこともあるでしょう。
見習うのは、老後まで放置している友達のAさん(笑)
彼女は、お手本だと思います^^
投資での自分の弱さを受け止めて。
だからこそ、相場に左右されないような方法で運用していくこと。
これからも、変わらず、変えず。
淡々と積立を続けていきたいなと思います。
ではでは。