お金持ちには、所有欲がない。

目をみはるような豪邸に、高級な車を何台も所有して・・・
と、何かと高価なモノを手に入れているのがお金持ち。

というのは、メディアが作り上げたイメージで。

本当の資産家は、そもそも所有欲がありません。

だから手元に資産が残されていく・・・
じつはとてもシンプルな仕組みを続けているんです。

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本当の資産家とは所有することにこだわらない

若かりし頃、何かと欲しいモノが多かったときには・・・
手元に資産はほとんどなかったことが、記憶にありますが。

少しずつ、資産が増えていくことに比例していくように
物欲を感じないようになってきています。

ひとは、手に入らないと思うほどに欲しがってしまったり
ちょっと高いものほど、買いたくなるのかもしれない。

そんな欲望の心理も、いまならわかります。

この状態に入ると、より自然に手元に残せるようになるので、
資産が築けるようになっていくのでしょう。

こういったことは、お金持ちの考え方からも学べます。

お金持ちになる人は、そもそもあまりモノをほしがらない。ものすごく大きなテレビであるとか、スポーツカーであるとか、一流の画家の描いた絵であるとか、そういうものを欲しいと思ったりしないのである。資産一億円以上の富裕層のアンケートによると、お金持ちほど、あまりお金を使わないそうである。

億万長者のすごい! 習慣 資産・年収1億円の人に学ぶ「勝ち組」の心理戦術

お金持ちほど、所有欲がない。

こういったメディアとは逆の事実を知るだけでも
余計なモノを手に入れようとするのは、やめようと思えます。

お金持ちの堅実な生活ぶりから学べることをマネしていく

私は、となりの億万長者も読みましたが。

まさに・・目からウロコでしたよ。

派手なイメージとは真逆の資産家のひとたちの習慣や
考え方は・・・まさに堅実そのもので。

むしろ、私たちの方が浪費家ではないの?

そう思ってしまうほど、お金があるのに倹約家なんです。

幸せなお金持ちほど どれだけ多くのモノがあっても幸せになれないことを知っている。

そして、勤勉でもあること。

つくづく・・・広告にしてもそうですが。
メディアに踊らされていたなぁと、思うばかりで

テレビでは紹介されない生活ぶりを知ることで
自分も参考にしようと思うようになれたことは、大きな変化です。

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内藤誼人 (著)
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使わないから貯まって増えていく、それだけのシンプルさ

私が40歳になって、少しずつ資産を築けるようになれたのは・・
結局は、お金をあまり使わなかっただけ。

それだけのことだったんだとも、思うんです。

手元に残ったお金を運用して時間をかけていけば
自然に資産は、ドンドン増えるようになっていくので。

何度も何度も、しつこいくらい書いていますが。投資信託の積立投資とは、長期で続けていくことではじめて複利のうまみを受け取れるようにな...

とてもシンプルなこと。

この原則原理を守っていけば、資産一億とまではいかずとも
それなりの金額を、手元に作ることができます。

使わないから、貯まる。
貯まるから、運用で増やせる。

結局、お金は使わないから手元に残せるということ。

このシンプルな法則をこれからも続けていきながら
所有にこだわらず、資産を増やしていきたいなと思います。

ではでは。