人生を賭けて家を買った人の末路を知って・・・

毎日のように、マンションのポストには住宅のチラシが
頻繁に入るようになりました(コロナ不況だから?)

その度、チラシを手に取りますが。

キレイな内装と、間取りで目を引くようになっているわりに
支払い年数やボーナス払いの文字は小さめ。

でも、本当は何よりもここが大事です。

”家を買う”ということは”借金を背負う”ことと同じ。
夢ではなく、やはり現実はしっかりと見ておきましょう。

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家を買うということの裏側を知っておくことの大切さ

20代で住宅展示場を何度か訪れたこともあるほどに、
私自身も、かつては持ち家派だったんですが。

40代にもなると、色んなメリットやデメリットを知り
さすがに・・・安易には手を出せないことも理解できるようになりました。

でも

本当のところで、裏側はどうなのか知りたいなと思って。

人生を賭けて「家」を買った人の末路を読みました。

メディアでは素敵な注文住宅が紹介され・・・
書籍やインスタでは、立派な住まいの写真が目をひきますが。

私は、そのキレイな部分だけを知りたいわけではなく
本当のところ、ローンという借金の部分はどうなのか?

知っておきたくて、読んでみましたが。

これは、いまから検討しているのなら・・・必読の一冊。

住宅営業は、お客様に「夢」を与えるのが仕事・・・。そのため住宅展示場に来たお客様を徹底的に夢の世界に引きずり込み、極力「ローンの不安」から目を逸らさせます。それが営業マンの仕事といっても過言ではありません。住宅の夢とローンの不安が五分五分の状態では、購入する状態にはいたりません。

人生を賭けて「家」を買った人の末路 年収1000万円で住宅ローン破綻する人、年収300万円でも完済できる人

この心理も、すごくよくわかるんですよ。

立派な展示場にいくと、何もかもが新品で・・・
気分が高揚して、ついテンションが上がって契約へ。

あ、でもこれって・・・そういう流れに持ち込もうとしているのか
知識として入れておくだけで、冷静になっていくことでしょう。

ローンの不安も、借りられるかどうかの不安すり替えることで
いかに不安に気づかれずに契約していただくか。

売り手側の視点がよくわかり、とても勉強になりました。

不安に気づかせない。

ローンの不安をうまくごまかすという部分が印象的で
そうせざるを得ない、営業マンの実情も・・・納得できますよ。

ハウスメーカーの営業マンは売らなくてはいけない。

これは私も同業種だったので、よく理解できます。

夢を見るだけで現実にフタをしてはいけない

せっかく購入しても、結果的に手放す人も多いそうで。

35年という期間が、いかに不確定なことであるのか
住宅事情から、うかがいしることができるでしょう。

私は、2~3人の持ち家の方から具体的に話を聞いたうえで
夢と現実の違いを知ることができていますが。

家賃を払うくらいなら、持ち家を。これは私が20代のときには当然のように考えていたことで実際に、ショールームにも足を運んだこともあり...

表面上は、快適に暮らしているように見えても・・・
なかなか人にはお金の苦労は見せないものだと思うんですよ。

ですから

家を買った人が、最終的にどうなったか。

いい例だけではなくて、悪い部分も知っておくことが
後悔を減らしていくために必要になることを感じています。

”それを踏まえた上で、購入を検討する”

こんな不安定な時代には、絶対に必要になりますよね?

私は、ここまで裏の部分を知れてよかったと思ってます^^

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時間をかけて冷静になりながら検討していこう

こういった住宅であったとしても。

じつは展示場に来てから契約するまでの期間って・・・
1~3か月ほどだそうなんですよ。

短いですよね?

そうです、買い物と同じで気分が高揚しているとき
いかに契約していただくかにかかっていること。

これも、頭に入れておきましょう。

つまり・・・冷静になって慎重になっていくほどに
家は売れないものだということもわかります。

住宅と保険は、よくよく気を付けるようにすること。
肝に銘じておこうと思います。

保険大国ニッポン!誰もが不安を解消するために 当たり前に加入している・・・ 保険ですよね。でも、いまイギリスやアメリカで ...

住宅ローンとは、借金です。

その期間は、あまりに長いということも冷静に考えて
自分たちの現実的なお金と向き合うこと。

そうして、後悔のない選択をしていきたいなと思います。

ではでは。