まだ長引きそうなコロナ不況の中であったとしても
それでも前向きに生活できているのは・・・
暮らしのダウンサイジングの効果が大きかったから。
これに尽きると思うことがあります。
たとえ高収入であったとしても、不測の事態で崩れれば
あっという間に生活を維持できなくなってしまうでしょう。
どんなときでも、”最強の切り札”になる。
それが、暮らしのダウンサイジングなんです。
暮らしの破たんを防ぐ”最強の切り札”を使ってみよう
私は27歳でリーマンショックのときにリストラにあったことや・・
会社からの理不尽なことを何度か若いころに経験したおかげで。
一時的に収入が増えても、暮らしを大きくすることはしませんでした。
”人生とは何が起こるかわからない”
わりと、これをモットーにしているので、
暮らしは小さくすることを、常に意識していて。
車の2台持ちを止めて、軽自動車一台にしてみたり・・
自宅は小さな賃貸暮らしを続けていたり・・
格安スマホに乗り換え、保険には入らないなど。
”少ないお金で暮らせる、生活のベースを維持しておく”
これは、子育て家計にかなり効果的に働いていますし、
50代に入り、老後が視野に入ってきた夫との暮らしでも。
こういった取り組みは、強みになると思うようになりました。
まさにコロナ不況のいまだからこそ。
ダウンサイジングは、最強の切り札になるということも・・・
井戸さんの著書からも、感じることです。
本書でみなさんにお伝えしたいのは、「定年後に足りなくなるお金を用意するため、いまから収入増や資産運用に取り組む」のではなく、「あるお金で暮らせるよう、生活を小さくする」という、もう一つの考え方です。なぜ、「ダウンサイジング」をおすすめするかというと、定年後だけではなく、このコロナ禍にも役立つスキルだからです。
「このままじゃ老後の資金が足りない!!」と不安になったら読む「お金」徹底見直し術
私は長くお金を稼げるスキルの勉強や・・資産運用も続けていますが、
根底には、小さな暮らしがベースにならないと、意味がないと思っています。
これからは、教育費の増加と老後資金のことがありますから、
こういった家計の見直しの本は、定期的に読むようにしていますよ^^
井戸さんの本は何冊か読んでいますが。
堅実な女性目線で、とっても参考になります。
一番堅実で確実なのは・・・ダウンサイジングです
正直、すぐに月5円分の不労所得を資産運用でつくろうと思うと・・・
安全にやると、どうしたって長い時間がかかるでしょう。
コロナ不況で、手元にお金がないのなら・・・なおさらです。
そそういった状況の中でも、ダウンサイジングは誰にでもできて
すぐに効果がでてくるので、やってみる価値あり!
ダウンサイジングとは?
サイズ(規模)を小さくすること全般を指しており、特に、なんらかの不都合を減らしたり、何らかの利益を大きくするために、サイズを小さくする、ということである。
わが家は、去年車を軽自動車にしましたが。
燃費が良すぎて、負担が一気に減りました・・・・(さすが軽)
いま家計に当たり前にかかっている出費ひとつにしても
やめても、暮らしにあまり支障がないかもしれません。
そういったことを、ひとつひとつ見直していくためにも
まずは、自分たちがやる気になって取り組むこと。
50代、60代と、どんどん収入が減っていく年代になるのなら
ダウンサイジングは、どこかでやらなくてはいけないことですから。
早めにやっておいて、損なんてない。
このタイミングは、まさにこの時だと感じています。
「このままじゃ老後の資金が足りない!!」と不安になったら読む「お金」徹底見直し術
井戸美枝(著)
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暮らしが小さいと余計な不安を持つこともなくなっていく
もしも、夫婦どちらかの仕事が途絶えても・・
また新しい仕事を探せば、十分にやっていけるだろう、とか。
年金暮らし+資産運用プラスαがあれば、大丈夫。
そう思えるかどうかは、収入の多寡ではなくて
案外、暮らしのコンパクトさだとも思うわけです。
収入が多くても、支出が多い家庭の方は不安も大きく
失うことへのおそれが強い傾向もあります。
逆に小さく暮らしていると、どうにかなると思えるので
精神面でもゆとりも出てくるということ。
ダウンサイジングとは、お金と精神面の両方で
ゆとりを与えてくれることが、大きなメリットでしょう。
まだまだ、先行きは不透明です。
だからこそ、暮らしはコンパクトに。
不測の事態を乗り切れるように準備することを忘れずに
これからも、この暮らしを維持していきます。
ではでは。