親が浪費家であれば、子どもも浪費家になりがち。

これからは絶対に大丈夫とは言えない時代になってきたとき・・
ついつい心配してしまうのが、子どものことですよね?

増税のオンパレードに
年金はどんどん不利になっていく

どんな時でも、お金に困って欲しくないと思うのなら
まずは私たち親が、新しいお金の常識にアップデートしていくこと。

こんな時代だからこそ、必要なことになっていきます。

なぜなら・・・親の金銭感覚は子どもに似るから。

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親の金銭感覚が子どもに似てしまうという事実

いまでこそ、お金については勉強するようになり・・
収入の範囲で暮らし、資産運用もできるようになりましたが。

もともと、私はかなりの浪費家でした。

もらったら、すぐに使ってしまう。
働きはじめた当初も、実家暮らしなのに全部使い切っていたり(汗)

振り返ると・・ 両親も浪費家であったことから
少なからず、子どものころから影響を受けていたのかもしれません。

子どもにとって一番身近なのは、他でもない私たち親。

意外とみられているということも感じますから・・・
まずは、子どものことを心配する前に、自分のことをしっかりする!(笑)

このことを、家計コンサルタントの横山さんも教えてくれます。

これまで数多くの家計相談を受けてきましたが、傾向として言えるのが「親が浪費家だった方は、その子どもも浪費家になりがち」ということです。金遣いが荒い親の場合、子どもも同じように金遣いが荒いことが多いでしょう。

一生お金に困らない子どもの育て方

金銭感覚は、似るってこと。

ですから、子どもの心配をする前に
自分たちがしっかりさえすれば、自然に似るということでもあるんです。

振り返ると、お金の話を両親としたことがありません。

だから、無頓着になっていたのかなと思うこともあるので
いまは・・・常にオープンにしながら、話題にするようにしていますよ。

ちょっとしたお金の金銭感覚の養い方。

こういったことは、早い段階で親から意識的に伝えていくべきでしょう。

横山さんの家庭を例にして紹介されていることから、
お子さんのタイプや年齢によっての伝え方が参考になります^^

子どものことを考えることは”結局は親のため”でもある

ひたすら子どもにお金を伝える話なのかと思いきや。

いまの時代にあった、お金の新常識をアップデートしてくれて
改めて、「強い家計」をつくる基礎を学ぶことができました。

お金の常識は、常に変わっていきます。

いままでは教育費は親だけが負担していくことで、
子どもに伝えない方も多かったかもしれませんが。

そういったことも、ちゃんと伝えて親子で選択していくことなど。

不安定な時代だからこそ、何にでもお金をかけるのではなく
それぞれの「使い方の軸」を持つ必要性を感じました。

子どものためと思って、勉強しようとしましたが・・・

読んでいると、自分のためになりました(笑)

人生100年時代だからこそ、長い目でみてお金に困らない基礎の考え方
子どもだけではなく、私たちも身に着けておく必要があるでしょう。

それが自然に伝われば、一石二鳥ですね^^

一生お金に困らない子どもの育て方
横山光昭(著)

横山さんの著書は、何冊も読んでいますが、

ここ10年でもお金のことを常にアップデートしてくれているので
ひとつひとつのことが勉強になるんです。

子どもが浪費家であることには、ちゃんとした意味がある

長男は、すっかり私に似てきたことで
お小遣いでやりくりし、欲しいものは自分で検討していますが。

次男は、少し前までかなり浪費家でした(笑)

なぜなのかな・・・と思っていたら。

お金について、まだちゃんと説明してこなかったから
こちらから教えるようになると、使い方が変わってきています。

つまり、お金の使い方に親子で無頓着かどうか。

これだけで、かなり変わってくるということ。

このことを、次男から教えてもらったことで
ひとつひとつ、丁寧に伝えていくようになりました。

”子どもに、お金のことを伝えていく”

シンプルにここを守っていくだけで
ちゃんと変わっていくのだなと、いまでは思っています。

その為には、まず親が「家計のこと」にちゃんと向き合い
お金のことを、常にオープンにしておくこと。

そうやって、暮らしの中で自然に伝わっていくように
これからも心がけていきますね。

ではでは。