長生きにどう備えていくか・・・問われる時代へ。

先日、11歳の長男がこう言ってきました。

「60代になったら、年金をもらって暮らしていくし」

母、絶句(笑)

もしかすると、長男の祖父母は年金で暮らしているから
自分たちもそうできる、と思い込んでいる?

あわてて、即座に訂正しておきました。

「あなたたちの時代は、もうアテになんてできないよ」と。

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これからは”長生きするリスク”に早くから備える時代へ

私の周りの友達で・・ 長生きについて備えているって子は
少数派であるか、もしかするといないかもしれません。

みんな、どこか他人事です。

「長生きなんてしたくない」という言葉も聞きますが・・
自分がそう思っていても、長く生きる可能性が高い。

私は、そういう時代になっているんだと思っています。

50年ほどの間に、100歳以上の方が約219倍にも増えたのです。これは予測ではなく、明らかな「事実」です。人口問題研究所のデータによれば、2050年に100歳人口は68万人に達するそうです。いまよりさらに10倍に増えるという予測です。2007年うまれの人の2人にひとりが107歳まで生きると言われています。

一生お金に困らない子どもの育て方

ということは

私の息子たち(2人)のどちらかは、107歳まで生きる可能性が高い。

私たちも、90代まで生きていくようになっていくことは
自分たちの前に起こる出来事として、考えていく必要があります。

長男には

「これからもっと増税になっていくし、年金をもらう年齢が上がり
もらえる金額は、もっともっと下がるよ」と、説明しています。

だから、投資をしておきなさい。

自分自身が、長期投資を13年続けていくようになってから改めて”時間の大切さ”を、しみじみ感じています。早いようで、私も・・・40代...

長く生きることに備えるためには、早くから備えていくこと。

他人事ではなく、自分事に考えられるかどうか。

それだけでも、日々取り組んでいくことの姿勢が
少しずつ変わっていくことを、いまの自分も感じています。

問題を自分事と考えて、コツコツと準備していくしかありません

国が、悪い・・・というわけではなく。

ここまで長寿になると誰もが思っていなかったからで
自分がどう備えていくか、問われる時代になっていきます。

お金の面でも
健康の面でも

私たち夫婦は、40代、50代ですが
毎日ストレッチをしたり、健康に気を使うようにしたりと。

体のメンテナンスをしながら、自分を大切にするようにしています。

何もしなければ、カピカピに乾いた輪ゴムになりますよ(笑)

朝晩はご飯の支度であったりと、なかなかウォーキングにいく時間がありません。そんなこともありまして。最近、続けているのはスト...

こういった行動は、一日にしてみれば小さなことですが、
長い目でみると、将来的に大きく結果として出てくるでしょう。

長く生きるのなら
長く快適に生きられるように、いまから積み重ねていく。

私たちも気持ちを切り替えて、備えるようにしていますよ。

人生の延長線上にあるリスクに、いまから備えていく

これからの人生100年時代では、長く働くことが前提ですが・・
不健康であれば、働くことはできません。

その上に、医療費も高くなるでしょう。

動けなくなるのが早くなれば、もっとお金が必要になるので
いまから気を付けることは、大切なことだと感じています。

お金への備えも同じ。

長く生きるほど、お金が必要になることを考えた上で
イデコつみたてNISA資産の寿命をしっかり伸ばしていく。

20代で加入しようとしていた個人年金では、60歳で満期がくる設定だったことを、記憶しています。老後のために準備するお金は、60歳ま...

この2点は、いまからやっておいて損はないですよね^^

まだまだ先のように感じることですが。

自分のいまの人生の延長線上に存在していくことだと考え
リスクをおさえるように、行動を積み重ねていくこと。

これからも忘れずに、やり続けていこうと思います。

ではでは。