お金が必要になった場合の”取り崩しの優先順位”をつけておく。

コロナで収入減になって家計が赤字になったとしたら・・?

どこから順番に資産を使っていくか。
この優先順位をつけておこうと、今回のことで感じました。

”取り崩しの優先順位をつけておく”

不況だけではなく、子どもの教育費、そして親の介護や
自分たちの老後のことを考えても

この優先順位を考えておくと、お金が使いやすくなりますよ。

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取り崩す順番を考えておくとお金が使いやすくなる

今回のコロナショックで、私も仕事で影響を受けましたから・・・
そのときに”もしもお金が足りなくなったら”と、考えるようになりました。

お金は、使うために貯めたり・・・運用したりしているもの。

ですから、いざという時には気持ちよく出せるように
あらかじめ順番を決めておくことが大切です。

まず、取り崩しやすさナンバーワンは、普通預金でしょう。

ええ、間違いなく(笑)

そこから定期預金を崩していくという流れになりますが、
問題は・・・その次になると思います。

・投資信託
・株
・仕組み預金
・財形貯蓄
・積立の保険
・不動産

こういったものから、選んでいくのは現金への交換のしやすさ。

わが家の場合は、次に取り崩すのは・・・
イデコやつみたてNISA以外の、少額で運用している投資信託

その次に、つみたてNISAになります。

投資信託など、価格が上下するものはマイナスになることもあるので
そのときの状況によって判断してみてください。

私は、値動きのおだやかなバランス型から取り崩す予定^^

お金を増やしていくのは、使うためです。もちろん私もその為に運用していますが・・・気になるのは、投信をどう売却するのがベストなのか?...

運用商品も、いつかは取り崩していくわけですから
こういったことも考えておくと、使いやすくなりますね。

安全に見えるような商品が意外と取り崩しにくい

取り崩しを考えていくときに・・・

学資保険とか、個人年金とか。
国債とか、仕組み預金など。

途中で取り崩すとペナルティが発生してしまうので
これには・・・かなりの取り崩しにくさを感じています。

安全そうに見えるんですが。

いざ、というときには交換しづらい。

こういったことも頭の片隅にいれておきながら
資産配分を考えておくと、もしもにも備えやすくなっていきます。

せっかく積立してきても
長く預けていても

満期の少し前に解約することになったら、損をする。

デメリットもふまえて、選んでいきましょう。

損をしない順番から、ひとつずつ交換していくようにしよう

わが家の場合は

普通預金
課税口座の投資信託(バランス型から)
つみたてNISAの投信
金貨
終身保険(学費用)
小規模企業共済
軽自動車

の、順番で取り崩していきます。

小規模企業共済は、貸付もできるそうですから・・・
最悪の事態は、それを使ってもいいですし。

順番だけ考えておくと、対処しやすくなりました^^

損をしない順番から!

これが鉄則だと思います。

読者の方からも、何度か質問がありましたので・・・
取り崩しに興味がある方も多いと思い記事にしました。

私は、改めて・・縛りのある金融商品はしんどいなと感じたので
それらは、極力これからも減らしていきます。

いざという時にも
将来の資産形成にも

どちらにも有利なものをうまく活用しながら
お金が使いやすい仕組みも考えていきますね。

ではでは。