コロナが流行するまでは絶好調だった業種が、
ここに来て、一気に不況に陥ったりと。
流れてくるニュースは、ネガティブなものばかりですよね?
心理的に、誰しも不安になるのは当たり前のことです。
不安なのは、やっぱりお金に関することでしょう。
私自身、仕事にも大きな影響があったことから、
一ヶ月ほど、あせってしまったこともありますが。
いまは”お金の見える化”をすることで
不安を抱えすぎず、いまできることをやるようにしています。
”お金は見えないから不安になる”
まずは見えるようにしていきましょう。
すべての財産を可視化してみたことがありますか?
私が一番打撃を受けたのは、4月に入ってからのこと。
コロナでパニックになっていた流れに合わせて・・・
一気にその月の収入が減りました。
これから、どうなってしまうんだろうと不安にかられましたが、
冷静にならないと、あせりばかりが大きくなりますよね?
ですから、まずは財産の把握をしっかりとしてから
月々に必要になるお金と、今後収入が減り続けるとどうなるか?
目で見て、計算して。
”そこまで不安になることはない”
と、気持ちがラクになりました。
「お金がない、不安でたまらない、どうしよう」と、言う人に「いくら足りないのですか?」と聞くと、多くの場合、具体的に答えることができません。現状を把握せずに物事を考えようとしているので、悩みや不安がむくむくとわいてくる、ともいえます。家計の不安の正体は「数字がわからないこと」です。
不安な時代の家計管理
いま手元にある預金や資産はどれくらいあるのか?
収入と支出がいくらで、赤字になってしまっているのか?
ぼんやりとしていると、コロナの時期には不安が増大します。
この時期には、資産やお金の流れの可視化が不可欠!
林さんの著書からも、このことを痛感しています。
全然、コロナの影響がない家庭には関係ないことでしょう。
ですが。
私のように、コロナの影響を受けたという方なら
いまこそ、不安を乗り切るために可視化が必要ですよ。
不安の正体を数字にすることで、安心がうまれてくる
わが家の場合は、夫は影響を受けずにすみましたが・・・
私の方は、今度一年間くらいはまだまだ先行きがわかりません。
でも、わからなくても。
最低限、これくらいの収入が見込めるという数字を出して
家計の支出と合わせることで、不安な気持ちが減りました。
そもそも、多くても月に30万円くらいの生活費なので
夫婦でがんばって働けば、大丈夫!
そう前向きに考えられるようになっています^^
おかげで、不安になったのは一ヶ月ほど。
いまは毎月、淡々とやりくりするようにしていますよ。
林さんの著書では、財産の算出の仕方。
この先、三か月の収支予算の立て方など。
いままで家計管理をしたことがない方でも
どう予算建てをするか、わかりやすく教えてくださいます。
まさに、コロナ時代の家計管理!
不安な時代の家計管理
林 總 (著)
楽天ブックスはこちら
ただ節約しよう、という家計管理の本ではありません。
いままさに緊急時であったり・・・
これからの先の家計に不安を感じているのなら、手に取りたい一冊。
私も、すごく役立ちましたよ。
長い人生・・・ずっと順調に切り盛りできるわけではありません
よほどの家庭でない限りは、長い人生においては
不意の出来事に遭遇することだってあるはずです。
そのときに、どう切り抜けていくか?
ここで家計が破たんすることはないようにと
私もリーマンショックでのリストラをのりこえてきました。
そうするたびに、必ず家計は強くなります。
今回は、前回のことをふまえて土台を作っていたので
あわてることなく、やりくりしてくことができています。
ピンチは、家計を引き締めるチャンス。
ひとは追いつめられて初めて、お金と向き合いますから
このコロナのことも、これからの経験にいかしていきたい。
まずは、財産の可視化。
それには、一元管理できるマネーフォワードのアプリがオススメで
これだと、一か月単位でチェックしやすいのでカンタン。
家計管理は生きている限り続きますから・・・
数字の見える化を大切に。
コロナの時期を乗り越えていきたいと思います。
ではでは。