自分自身が40代にはいり・・
すでに周りの友達は、41歳を迎えるようになってきて。
改めて、時の流れの早さを感じるようになりました。
どこかで自分の人生が終わることはわかっているようで
他人事のように生きていた部分もあると思います。
が
もう、あまり時間がありません。
やりたいことは、悔いなくやっていく。
そうしないと、確実に後悔することになるから・・
いまのままの生き方で後悔しないかどうか?
”人生を悔いなく生きていきたい”
今年に入って、よくそう思うことが増えてきました。
夫や息子もやりたいことをやったりと
家族に刺激を受けつつ・・
夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神に、書店で出会い。
いま、背中を押してもらえる勇気をもらっています^^
このガネーシャシリーズは、すべて読みましたが。
相変わらず、爆笑が止まらない面白さ!(笑)
余命3ヶ月と宣告されたサラリーマンの方のお話になりますが、
暗いテーマを、ガネーシャがなごやかにしてくれます。
「いまの生き方で、後悔せんか?」
まさに、このテーマを私たちに投げかけてくれる内容で
どう生きるか、どう自分の命を使い切るか?
改めて、真剣に考えたいと思うような物語です。
命のタイムリミットが見えた時に、あせるのではなくて
終わりを常に意識した生き方をしているのかどうか。
ものすごく、自分に問いかけたくなるんです。
ストーリーが、途中から一気に展開が変わっていく内容で
仕事と家事の合間でも三日で読み終える面白さでした。
ガネーシャ、釈迦、死神・・・このトリプルコンビが最強ですね(笑)
みんなほぼ同じようなことを後悔している
登場人物である、死神のこの言葉が強く心に残っています。
「死に際の人間は、統計的に見てほぼ同じことを後悔するからな。」そして死神は、骨の指を一本一本立てながら、人間が死に際に後悔する内容を挙げていった。
1、本当にやりたいことをやらなかったこと
2、健康を大切にしなかったこと
3、仕事ばかりしていたこと
4、会いたい人に会いに行かなかったこと
・・・・
10、生きた証を残さなかったこと
私たち40代は、人生の時間の早さについて
そろそろ考える年代になってきているのではないでしょうか。
年々、体力も落ちていくでしょう。
いまできること。
これから、できなくなっていくこと。
できなくなって・・・本当に後悔しない?
ちょっと、年甲斐もなく・・・ムチャしてもいいんじゃない?
夫婦で、そんな風に話すことが増えています。
日常では、どうしたって意識なんてしていないからこそ
言い訳は捨ててしまおうと、思うようになりました。
夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神
水野敬也 (著)
楽天ブックスはこちら
40歳。
いまこの年齢で読めて、本当によかった一冊です。
もっと人生を楽しむ姿勢で命を使い切っていきたい
夫は、毎年ひとつずつ自分の年齢をふまえた上で
やりたかったことにチャレンジし、達成しています。
これって、すごいことで。
その年齢で?と、思うような体力が必要なこともありましたが・・・
そうやって、悔いのないように行動しているようです。
自分も、いま新しいことにチャレンジしていますが。
やってみると、誰にでもできるようなことなので
面倒がらなければ、やりたことなんて実現できる。
最近は、そう思うことも増えました。
夢をかなえている人は、すごい人というわけではなくて
行動を積み重ねていったということなのでしょう。
忙しすぎる毎日で、忘れてしまうことですから、
本当に難しいことかもしれませんが。
せっかくこの世に生をうけたわけですから。
人生を楽しむ姿勢で、命を使い切っていきたいと思います。
ではでは。