子どもが親の為に生きるのは10歳まで。
これって・・・本当にそうだなと思うことが増えました。
上履きを習字で真っ黒にしてきたり
筆箱に穴をあけて、帰ってきたりしていた長男(11歳)は
親がビックリするくらい、成長してきています。
何も考えていないのかと思っていたけれど。
すでに自分の将来のことも考えて行動していく姿を見ていると・・
親の私も、学べることが多いなと思っています。
男の子は10歳からはたくましく成長していく
長男は、読み書きも早い方ではありませんでしたし・・
運動も苦手な方だったと思います。
でも、ひとつすごいなと感じていたことは
周りのみんなと比べて、自分を自己否定しないこと。
昔から「僕にはそれは、必要ないことだから」と思っていて
自分を生かせる場所に、進んでいく意識を持っていたこと。
小学3年の秋から習い始めた創作エイサーのおかげでは、
小学6年の最後の運動会では、みんなのセンターで踊っていました。
あんなに頼りなかったのに・・
たったひとりで大太鼓をたたく姿に、本当に成長を感じました。
(エイサーの大太鼓は、本当に重いんですよ)
日に日に、たくましくなっていきます。
”自分が輝ける場所を見つけていく”
そして、いつもそこで輝いている長男を見ては
親として、人として、感動をもらっています。
男の子の成長するスピードは10歳からがすごい!
いつの間にか成績が伸びてくるようになり・・
委員会ではリーダーになってくることも増えてきたりして。
私の方が、とまどいます(笑)
女の子は、最初からしっかりしていますが。
頼りないと思っていた男の子は、途中からの成長がすごい!
最近は、そう感じるようになりました。
将来の話をしていても。
踊りは好きだけど、それでは食べてはいけないから。
宝石を作る技術を身に着けて、仕事にしていくつもりだよ。
と、ハッキリ私に言います。
いまはお小遣いもしっかりと貯めるようになってきて
次の材料代にするべく、せっせとがんばっているようですね。
10歳からは、切り替わりのポイント。
これからは、子ども扱いすることを減らしつつ・・・
サポートしていく段階に入っていくことを感じています。
抱きしめてあげられるうちに、愛情を注いであげてください
寝る前にしていたハグも・・・
もう最近は、少し恥ずかしがるように(さすがに 笑)
小さなころは、時間がないことでイライラすることも・・・
お母さんには当然のようにあると思いますが。
ぜひ、いまのうちに抱きしめてあげてください。
そのうち、したくてもいやがられます(苦笑)
手も、つながないようになっていきます・・・
それでも、頼りがいが出てくるようになってくること。
だから、子どもの成長は見ていて楽しい。
私たちは選ばれたお母さん。
これから自分の人生を歩んでいく長男にできることは
過干渉にならず、口を出さないこと。
つい、口を出しそうになるのはガマンしてます(笑)
8歳の次男は、まだまだ甘えん坊ですが。
子どもたちの成長に合わせて、見守っていこうと思います。
ではでは。