親世代と同じような生活をしていたら・・・
私たちは、家計が破たんするような時代を生きています。
だからこそ、暮らしはミニマムに。
それはもちろん意識していますが。
子供が成長してくると、それにも限界があります。
そうです、節約には・・・限界がある。
このことを考えて、家計のハイブリッド化を目指しています。
ガソリンだけでは・・・もう走り切れない時代へ
子どもがうまれるくらいから、ずっと考えていたのは・・
一番お金がかかる10年を、どう乗り切っていくか?ということでした。
だからこそ、家計は燃費のよい軽四のようにしていく。
賃貸で暮らせば、何かと小回りがききますし、
大きくない家計なら、燃費をグッと伸ばすこともできるでしょう。
でも、これは・・・子供が10歳まで。
ここからは食費や生活費、教育費などが上がっていくことから
家計に負荷がかかっていくことを想定することが必要です。
そして、人生という長いスパンで考えてみても
いまの家計、資産で走りきっていけるのか?
私たちが、いま直面している問題になってきていますよね。
お給料が上がらない
年金は減らされていく
税金などの負担は、年々増えていくばかり。
これでは、ガソリンだけでは走り切れません。
車のように、家計も「ハイブリッド化」していくこと。
家計という”クルマ”にとっていちばん大切なことは何だと思いますか?それは「必要な距離を走り切れるかどうか」です。働いて得られる勤労所得は、クルマにとってのガソリンです。言ってみれば、勤労所得だけに頼る家計とは、ガソリンだけで走るガソリン車です。このエンジンそのものを取り替えて、ハイブリッドカーに改造したら、どうでしょうか?もしも給油ができなくなっても、チャージした電力を使うことで、余裕を持って人生を走り切るということができるわけですね。
そうすることで、貯金ができない期間があったとしても
チャージした電力を使って、乗り切ることができるようになる、と。
改めて、子どもの成長とともに感じるようになっています。
家計のエンジンを根本的に強くしていく必要性がある
勤労所得だけではなく、私が資産運用をするようになったのは・・
まだ独身の27歳からでした(13年ほど前ですね)
あの頃は、個人年金の変わりに・・・少しでも増えればと。
そう思っていたわけですが。
投資を通じて、資産が増えていく様子をみていくことで
お金が働いてくれることのすごさを、強く感じるようになりました。
これは結婚して子供がうまれても同じ。
子供にお金がかかってくる時期を見据えて、先に資産を育てつつ
準備しておくことで、絶対に後がラクになってくる。
収入が増えない中、支出が増えていくことは・・・
想像以上に、精神的にも大変だと想像できたから。
まさに、目指したのはハイブリッド化でした。
なぜ、そうするか?
どうにもこうにも。
そうしないと、生活できない時代になってきていること。
日本の家計の大半は、資産形成エンジンを非効率なまま放置している。アメリカでは、勤労所得と財産所得の比率は、3:1ですから、100万円の勤労所得を得ているあいだに、資産が働いて33.3万円の財産所得を生んでくれる計算になります。
これが、何年も積もり運用されていけば・・・?
どれくらい家計によい影響を与えてくれるのかということは、
私も身をもって経験するようになりました。
家計で両方のエンジンを強くしていくことの必要性を
いまいちど、私たちに教えてくれる一冊です。
お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計
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節約と働くことだけでは・・・もう限界が来ているということ
節約も
自分が働くことにも
20代後半で、正直限界を感じたんです。
それが私の投資をはじめたひとつのキッカケで
いまでは、心強い電力を生み出してくれていますよ。
13年運用して、年間で100万円ほどの財産所得があるので。
これから10年でも、もっともっと増えていくでしょう。
高額所得家庭で、資産家であれば・・・必要ないことですが。
ごく普通の私たちだからこそ、ハイブリット化を目指す時代。
その限界は、もうそこまで来ています。
長いスパンで人生を考えて。
エンジンをさらに鍛え、これからもゆとりを持てるように
家計のことに取り組んでいきたいなと思います。
ではでは。