台風被害がひどいのは沖縄、というイメージも変わり、
ここ最近では、本土でも大きな台風が増えてきています。
そして、温暖化による豪雨被害など。
自分の実家が、河川沿いに住んでいることもあり・・
母とも、この話をよくするようになりました。
今年の豪雨では、2階へ避難準備もしていましたし。
”これからの住まいの前提が変わっていく”ということ。
私たちは、頭に入れておく必要があります。
自然災害の規模が年々大きくなってきています
もともと日本では地震が多かったわけですが、
ここ最近は、台風や豪雨の被害が本当に増えてきています。
母もやはり心配なようで。
「木造の2階建ては、これからは怖いから・・・
鉄筋コンクリート造を考えて建てた方がいいよ」、と。
最近の災害から、感じているようですが。
鉄筋コンクリート造は、そもそも値段が高いので、
戸建てで簡単に選べるものではないでしょう。
では、中古マンションへ?(新築はやはり割高なので)
でも、中古なら耐震構造が新しいものかどうか?
改めて、ひとつひとつを確認することも必要になっています。
以前、私が持ち家を持たない理由は
✔予期しない収入減
✔離婚
✔転勤や引っ越し
これらのリスクが、大きく占めていたんですが。
災害による住宅被害のことも、考えておく。
このことを忘れてはいけないと、強く思うようになっています。
変わり続ける時代の流れに順応していくように考えておく
少し前には、空き家問題についても書きました。
日本では、あきらかに子どもの数が減っていることからも、
空き家は、想像以上に増えていくことになるでしょう。
私が20歳のころ・・・住むのなら、持ち家を選んでいました。
でも、いま40歳になり・・
急速に変わっていく、時代の流れを感じています。
家があれば安心であることが、変わってゆく時代・・・
この変化を、しっかり受け止めて検討していくこと。
まさにコロナでの不景気の風を受けて。
長いローンを払い続けることの大変さも、あると思うんです。
持つことで抱えるリスクは、念頭に置く。
母との会話からも、教えてもらっているんです。
”ずっと同じ状態ではない”ということを考えていく
賃貸で生活していると、定期的に家が欲しくなるという感情が
ムクムクとわいてくることが、誰しもあるものです。
ただ、長く生きるようになってくると・・・
その気持ちは一時的だと理解できるようになりますし、
ライフスタイルは常に変化することも、わかります。
子どもたちは、いつか巣立っていくこと。
女性は、いつかひとりになること。
いま必要なモノだけを見るのではなく、住宅は長いスパンで。
住宅購入も投資と同じ。
メリットばかり考えるのでなく、デメリットをいかに抑えるか?
この目線も、忘れないようにしています。
ずっといまの収入が続くようで
ずっといまの状態が続くようで
まさかは、突然やってきてしまうこと。
そう考えて、車の保険では台風被害も受けれるようにしています。
リスク管理は、しっかりと考えて。
これからの変わりゆく時代に、対応していきたいなと思います。
ではでは。