「自分のジュエリーのお店を持ちたい」と、
ある日言い出してから、まだそれほど日が経っていません。
年齢も11歳で。
と、思っているのは親だけなのかも。
偶然出会えた、彫金を学べる教室の先生のおかげで
息子の好きな世界がドンドン広がっています。
親として、息子を見習うべきこと。
それはやっぱり、行動することでしょう。
大人の中にひとりで飛び込んでいく長男を見て
息子が通う彫金教室では、みんな大人の方ばかりで
あきらかに、浮いています(笑)
でも、初日から・・・先生の指導のもと作品を作っていました。
自分でデザインを決め、銅板を切り・・
溶接して、磨きまでやっていたそうで。
迎えの時間に教室を訪れると、作品の仕上げの途中で
「これを作ってしまいたい」とのこと。
まるまる一日、教室にこもりっきりで
慣れない場所で、母親の私は心配しましたが。
新しい場所で、ひとりで黙々制作していました。
声・・・かけづらい(笑)
私なら、もっともっと大人になってから行動しようと
先延ばしにしていたことかもしれません。
でも、やりたいことが学べる場所に飛び込んでいく。
そんな息子の成長に、この日は感動しました。
まだ若いから
もう年齢を重ねたから
って、それって言い訳なんでしょうね。
行動する人は、何歳でも行動します。
そして、実現していくということを
長男の一歩を見て、学ばせてもらえた気がします^^
桜をモチーフにした、はじめての作品(銅板で作っています)
周りの生徒さんが「一人で来るなんてすごいね~」と
まだ幼さの残る長男を見て、感心していました。
最初から道具はそろえなくてもいいとのことでしたが、
一日目の長男を先生がみて、次週からそろえることになりました。
彫金の世界へ、息子が踏み出していきます。
やりたいことを通して学んでいくことを大切に
金属だけではなく、宝石や天然石が大好きな長男を見て
次は、先生が石の世界に連れて行ってくれるそうです。
石を売ることをナリワイとしている人たちと
出会って、話を聞いて、自分で選んでみなさいということで。
ドンドン世界が広がっていきます。
直感で選んだような道でしたが。
本当にいい教室に出会えました^^
これからも口は出さず、支援だけして・・・
モノづくりを通して、色々学んでいってもらいたい。
行動していく長男を心から尊敬して。
私も、刺激をもらいながら
応援していきたいなと思います。
ではでは。