”このお金は戻ってくる”ってことを学んでして欲しい。

アクセサリー作りを仕事にしたい長男(11歳)が
彫金教室に通うようになったので、材料を買いにいきました。

ひとつの天然石が300~500円。

小学生には決して安い金額ではありません。

親の私が全額出せばいいんですが、そうはさせません。
まず身銭を切って、自分に投資をする。

そしてそのお金が戻ってくることを体感させたい。

これは小さな自己投資の一歩です。

スポンサーリンク

自分に投資することで価値を高めていくこと

長男が通う彫金教室では、自分の名前を出して
作品を作り、値付けから販売まで指導してくれます。

それは、小学生でも。

ですから、自分でお金を払って材料を買い・・・
作品を作り売ることで、利益を出していく。

そうすると、きっと気づくはずです。

「この材料費は、未来に戻ってくるお金になる」と。

作品が売れたお金は、また次の作品に投資をし
より技術を高め、高価な作品を制作していく。

”自分で自分に投資をする”

中学生か高校生になったら、学ばせたいことだったので
これはとてもいい経験になる予感がしていますよ^^

株式や投資信託の投資と同じ原理で。

時間をかけながら、お金を増やしていくという仕組み。

このサイクルに入ることができるようになると、
お金の使い方が、またひとつ変わっていくでしょう。

いまは出し惜しみしていますが。
いつか喜んで仕入れをするようになっていくかな?

と、横から見守ってますよ。

長男が選んだ天然石たち。

一番右側のトルマリンは、私の希望で買いました(笑)

わらしべ長者的に少しずつ大きくなっていくこと

いきなり高い材料で作ることができなくても。

作品を売ることで、次への材料費を稼ぎ・・
その金額を少しずつ広げていくこと。

わらしべ長者的に、ですね!

まずはムリのない値段の材料から挑戦です^^

私はトルマリンが好きなので、作ることになれてきたら
ピアスと指輪をデザインしてもらうつもりです。

ピンクトルマリン、かわいいですよね?

大きな石をメインに使いながら、デザインを考えてました^^

実際に、自分の作品を売ること。

技術を覚えていくだけではなくて・・・
お金への学びもセットで成長できる気がしています。

自分に投資をすることでお金の流れが変わっていく

レジで支払うとき、少しだけ長男の決意を感じました。

”がんばろう”

と、心の声が聞こえた気がします。

欲しいモノを買うことではなくて
自分がやりたい夢にお金を使う

小学生の私には、やったことがない体験です(笑)

でも、大人になって私も思うことがあって・・
それは・・・やっぱり自分には投資をした方がいいということ。

来年、40代にはいります。20代では、40代の自分は想像もできませんでしたが、時間って、本当に早いですよね(笑)最近、考え...

主婦になると、自己投資をすることがこわくなるんですが。

結局は、ここに出さないとリターンは見込めません。
それは金融投資でも同じこと。

最初に勇気を出した小さな金額から
自分が動かすお金の流れが変わっていく。

そんな体験を、親子でこれからも大切にしつつ
長男の作品が売れる日を、心待ちにしたいと思います。

ではでは。