小学6年生になる長男になりたい夢がでてきたとき、
こんなことを、聞かれたんです。
「なぜ高校や大学にいかなくては行けないの?
自分は、学校にいく時間を違うことに使いたい」と。
いきなりの発言に・・・母である私は動揺(笑)
自分も・・・じつは中学生のときからそう感じていたのに
わが子になると・・・つい常識的な生き方に合わせようとして。
それとなく、レールを敷こうとしてしまう。
でもそれが子ども自身、納得できていないのなら・・
将来的に、親への不満は出てくるはず。
自分のそんな感情に気づき、ちょっと反省しました。
子どもの人生を親の思い通りにしないこと
とりあえず、あそこの高校へ入るように勉強して
とりあえず、学力に合う大学へ行きなさいって。
・・・ある程度の枠にはめようとしていないのかな?と。
本人にやりたいことがあるはずなのに、
さりげなく誘導しようとしてしまう、親心。
それは、それで就職できるかもしれません。
でも、本人にとって納得のいく人生になるのかどうか。
”あのとき、この道に進みたかった”
子どもの頃って、本心で思っていることがあっても
親に気をつかって・・・言えないことが多いですよね。
その本音を見せてくれたことで、
私も、立ち止まって息子と向き合うようになりました。
幸せに見える一般的な生き方にはめこまない。
しっかりと自分で考えた人生を進んでいくためには
人と違うことを恐れない考えも必要であること。
とりあえず、ではなく。
心からやりたいこと、学びたいことは何なのか?
ちゃんと話し合っていこうと、改めて思いました。
長男はジュエリーの仕事につくのがいまの夢です。
口だけではなく行動で示すことを課題に出しました
高校や大学に行きたくないという長男に対して
私から課題を出すことにしました。
・具体的に夢を実現するための行動を起こすこと
・いまの自分にできることを積み重ねていくこと
行きたくないと口で言うだけでは、行かせるよって。
そうさせなくてもいいと思えるような行動を
私たちに見せてみなさいと、アドバイスしておきました。
世の中は、行動することでしか実現できない世界です。
とはいえ。
こっそり色んな高校を調べていまして。
自由登校できる高校や通信などもありますから
その時の状況に合わせていくつもりなんですが。
まだ、小学6年生。
思い付きで言っているだけなのかどうか。
しっかり見極め、サポートしていこうと考えています。
それでも。
3年前には・・筆箱に穴をあけたり
上履き事件があった長男ですから
ちょっと、成長感じてます・・・(笑)
当たり前を疑問に思うって、大切なこと。
そうすることで、考えるようになっていくでしょう。
お互いが納得できるように話し合いながら進めていく
私個人としては、好きなことを仕事にして
それで食べていく方法はあると思っています。
長男はジュエリー系に進みたいようですが。
ここ沖縄で観光客の方相手に小さなお店をもったり、
ネットショップと並行して販売してみたり。
作る技術があるのなら、教室も開けるでしょう。
私も教室をフルでやっていたときには、
月30~40人の生徒さんにレッスンしていたことがあるので。
販売と合わせたら、食べていける未来はイメージできます。
でも、何よりも大切なのは
それを”自分で考えて組み立てていく”こと。
夢に必要な技術、ビジネス、お金の学びも交えて
これからどんな風に進んでいくのか。
定期的に親子で本音で語り合いながら
納得できるように、答えを出していこうと思います。
ではでは。