歩いていたら、すぐに目に入ってくるコンビニは
ちょっとした買い物をするのにとても便利なんですが。
これは、いま日本独特の文化で。
便利さ、気軽さの裏に・・・何があるのか?
日本だけに住んでいると見えてこないことでも
海外の方からの視点を知ると・・
やっぱり消費大国なんだなと感じることが多いです。
それ、本当に必要?
たまには、当たり前を疑ってみましょう。
日本にいると・・・お金がかかるシステムが多い?
私自身は、日本が大好きです^^
自由で治安もよく、ひとも優しい。
ただ・・・ 私もそうなんですが・・・
つい”当たり前だと信じ込んでしまう”ことで、
必要以上に、お金を支払うことが増える環境でもあります。
たとえば、保険。
日本では、みんなが多くの保険に加入していますが・・
海外では、ミニマムにおさえるのが常識で。
保険大国、預金大国と言われるほど。
結婚式の費用についても、平均して200~300万かかり
会社の上司を招待して・・・という流れですが。
ドイツでは、仕事の人は呼ばない。
ある意味、日本の方が優しいとも感じることです。
ただ、逆に負担を増やしている面もあるということ。
日常的、伝統的な習慣が・・
財布を穴のあいたポケットにしている・・・?
ドイツ人の視点を知ると新たな気づきがあります。
「義理」と「コンビニエンスストア」には絶対に近づかない。日本文化を勉強するために日本に来た私が、この地で暮らしていくうえで出した結論です。ドイツ人はケチで有名です。ドイツ人の中には「見栄」に余計なおカネをかける人がいますが、日本人も「見栄」に多大なおカネをかけます。それに加えて、「義理」と「コンビニエンスストア」でも財布を軽くしているように思えます。
浪費が止まるドイツ節約生活の楽しみ
私も、結婚前までは・・・疑問に思うことはありませんでした。
でも、結婚式の費用や新生活にかかるお金をミニマムにし
そこまでかけなくてもいいと感じ始めたころから・・・
何かにつけて、日本ってお金をかけすぎ?
と、考え始めていくことで
大量のモノへの消費を、見直すキッカケになったんです。
疑わずにお金を出してしまう思い込みが強いということ
私も、結婚自体にお金をあまり使いませんでした。
式は地味に。
新婚旅行はハイシーズンを外して、沖縄へ。
手元にお金を残したかったからという判断でしたが、
いまの生活の基盤につながっていると思います。
ハネムーンは、豪華な海外旅行が当たり前・・・でもなく。
新生活にお金を残すことを大切だと考えて
夫婦でのんびりキャンプにいくという話も衝撃的で(笑)
これくらいは、やって当たり前
これくらいは、もっていて当たり前
という、刷り込みが日本では強いということ。
これらすべてに合わせていたら、出費がかさみます。
本当に(汗)
周りが、ではなくて。
自分たちにとって、それが本当に必要かどうか?
穴のあいたポケットを縫い付けるためには
この発想を持つことが大切だと感じています。
違いを知ることが”当たり前”を見直すキッカケになる
ドイツ人の暮らし方は、合理的で・・
環境問題も参考になるのでよく読むんですが。
こういった本を手に取ると。
いかに日本で”当たり前”の中で、流されているのか。
立ち止まって考えるキッカケになるんです。
食事作りであったり
消費の根本からの考え方の違いなど。
ときに、大きく反省もしますが。
そこから、今一度消費のあり方を見直していく。
この違いが気づきにつながります。
財布の穴を見直し
当たり前を、これからも疑っていこうと思います。
ではでは。