20代で加入しようとしていた個人年金では、
60歳で満期がくる設定だったことを、記憶しています。
老後のために準備するお金は、60歳までに。
そこから20年ほど生きることを想定していましたが・・
いまでは”このお金の前提が大きく変わろう”としています。
この20年から、さらに20年プラスする。
プラスされる20年がポイント!
果てしなく長い期間を乗り切っていくためには、
備え方と、取り崩し方を学んでおかなければいけない。
そう考えています。
後20年長く生きることを想定したお金のプランへ
自分が100歳まで生きるなんて・・
ハッキリいって、いまでも想像できません。
ただ、確実に平均寿命は伸びてきています。
寿命が伸びると、年金制度にも負担がかかるので・・・
ますます支給開始年齢は引き上げられるでしょう。
60歳からと思っていたものが、65歳になり、
これからは68歳、70歳、73歳と。
段階的に、遅くなっていくはず。
ですから、60歳までに老後の資金を用意するのではなく、
これからは65~70歳まで準備する期間が伸びたと考えて
お金を増やす時間を、もっと長くとっていきましょう。
いまあなたが35歳なら、まだ35年もあります。
いまあなたが50代でも、まだ15年もあります。
いまさら・・・ではなく、いまから。
この伸びた期間にお金をどう増やしていくか?
運用する前提の期間を長く考える方に切り替えて
私も投資していこうと、改めて考えているんです。
60歳がゴールではなく、さらに運用を続ける
個人年金の設定は60歳で終了していて
そこから10年か15年で受け取るようになっていましたが。
これからは、何歳まで生きるかわかりません。
いつまでかわからないからこそ、人生とともに
運用しながら取り崩す発想へ切り替えること。
60歳がゴールではなく
お金は運用しながら、必要になったら取り崩し
自分とともに、お金の寿命も伸ばしていく。
そういう資産を、いま作れるかどうか?
つみたてNISAやイデコは・・・
こういった目的のために、作られた制度であること。
長く生きるということは
長く生きるお金のことを考えなくてはいけない。
老後の2000万円問題からは、こういうメッセージがあると
いまは考えられるようになっています。
長く付き合えるような資産を手元に育てていくこと
いまさらながら・・・
もう10年以上は軽く付き合いがある、セゾン投信が。
この100年時代にピッタリだと思うようになりました。
”孫の代まで続けられる投信であるかどうか?”
長く、長くお金を運用していく時代には、
お金を育て続けていける環境がとても大切です。
これから、新しく導入されていくであろう
定期売却サービスも、そのひとつでしょう。
運用して増やすだけではなくて
運用しながら取り崩すことまで
顧客の人生によりそえる投信であるかどうか?
長く続けていくほどに、この良さが理解できます。
詳しくは→長期投資のセゾン投信
まだ老後までの運用する期間は長くなりますし
そこから生きる期間も長くなっていくでしょう。
これを前提に、いまどう行動すべきか?
改めて考えていきながら、コツコツ積立していこうと思います。
ではでは。