不景気が私たちに教えてくれること。

不景気になると、落ち込みそうになりますが・・
こういったときにこそ学ぶことがあると思っています。

基本的に、調子がいいときって・・・
自分も、つい調子にのるもので(汗)

ドカンと凹むようなことがあることで、
今までのことを見直すキッカケが見えてきます。

世の中は、常に変わってゆく。

変わりゆく流れの中では、柔軟に対応できるかどうか?

ここが、キーポイントになっていきます。

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景気のいいときから、不景気に備えておく

私がいま住んでいる沖縄では、移住してきた6年前から
客観的に見ても・・・不動産価格の上昇がおかしいくらいでした。

外国人観光客が激増し、ホテル建設も急ピッチで進み・・・

観光業は、まさに好景気で。

関西に住んでいたときよりも、圧倒的に不動産価格が高く
とてもじゃないですが、手を出せませんでした。

ちょっとこれは・・

と、心に違和感を感じたら手を出さない。

少し前に、夫婦で民泊に興味もありましたが・・・
周りで圧倒的に増えてきたため、やめたこともあります。

家計でも同じ。

固定される支出は、なるべく少ないようにしておく。

それは不景気になったからではなく
景気のいいときから、常に心がけています。

”非常事態は好景気の後にやってくる”

これを、リーマンショックで学べたから。

収入が多くても 出費が多く、贅沢な暮らしをしていては どれだけお金があっても足りません。そしてもし収入が下がっても 過...

人生では、予想外で大きく狂うような事態があると考え
いかにそれを乗り切られるようにしておくか。

家計では、耐久性が試されるようになります。

ひとつずつ家計のサイズダウンを実行していくこと

不景気になってから家計を見直していく・・・
ということが、世間では一般的ですが。

なる前から心がけておくだけで、急変にも耐えられます。

子供がまだ幼い間は、 将来にかかるお金はイメージできません。ご飯は取り分けでいいし・・・ 寝るスペースは、添い寝でもいい。 ...

その為にやっておきたいのが、支出の洗い出し!

これって、必要ないんじゃない?と思うことは
ドンドン手放し、家計をコンパクトにしておくこと。

子どもたちの塾や習い事に関しても・・・
多くかけすぎていると、後々負担になっていくでしょう。

長い目でみて、続けられる金額なのかどうか?

お金のことは、長期スパンで考えておく。

私たちは、塾ではなく通信教育を取り入れていきながら
まずは費用をおさえて、手元にお金をのこしていきます。

コロナウィルスの影響により、小学校も休校が続き学習環境が、確実に以前よりも悪化しています。”勉強は、そこまでチカラをいれていない”...

先日は、光熱費の節約が気になりまして。

すぐに節水シャワーヘッドを注文しましたよ^^

ひとつずつ、ひとつずつ。

家計の支出でできそうなことから、減らしていく。
そんな積み重ねが、自分たちの備えになっていきます。

景気のいいときに”冷静にいられるか”が重要

ちまたのニュースを見ていると・・・
不景気になると、あわてて対応していますが。

私は、やはり景気のいいときからの過ごし方
もっともっと重要な気がしています。

いいときほど、冷静に。

好景気に合わせた収入やボーナスで家計を組むと
途端に、それが厳しくなっていくでしょう。

そこを基準に、人生を組み立てないこと。

どうしても、景気のいいときには
不動産価格がずっと上がる気がしますし・・・

ボーナスも、当たり前にあるような錯覚を起こしますが。

沖縄に移住してからフリーランスで5年ほど夫婦で働き、去年の夏の終わりから、夫が外で働きはじめました。ちなみに社会保険完備ですが、正...

そうではないことを、いま学んでおく。

悪いときほど、学べることが多いです。

そして、その学びを自分たちの人生に生かしながら
何が起こっても、耐えられるような柔軟さと耐久性を持つ。

いい時ほど冷静に
悪い時には慌てない強さを

これから、持ち続けられようにしていきたい。

そう思います。

ではでは。