10年以上お金を投資信託で運用していると・・・
もう積立することが当たり前になってきていて。
私の中では、貯金するような感覚なんですが。
長く運用していて、気づいたことがあります。
じつは、”運用にはゴールがない”ということ。
だからこそ、必要なときには使うことも考えながら
一生スパンで投資していきます。
人生が続く限りは運用は終わることがない
長期投資の期間って、どれくらいだと思いますか?
10年
20年
30年
それは、ひとによって様々でしょう。
私自身、運用をスタートしたときには
10~20年はコツコツと積立してみようという感じで。
まだまだ長期投資の初心者だったわけですが。
13年くらい運用していくようになると、
長期投資にはゴールがないことがわかるようになります。
理由は、これからは”人生100年時代だから”
60歳で運用をストップしても、その後の40年は
預金を取り崩すだけでは・・ 資産が足りません。
長く続く人生のことを考えて、運用は一生スパンで。
自分の人生が終わるまで続けようといまは考えています。
私は、いま40歳ですから・・・
90歳まで生きるのなら、後50年もあるわけで(苦笑)
100歳なら60年!
こう考えると、本当の意味で長期で運用する域には
まだまだ達していないことがよくわかりますよね^^
ゴールは、あってないようなもの。
運用はずっとずっと続けていく。
私の長期投資の考えは、これに変わりました。
必要な分だけ解約しながら残りは運用する
運用する期間を〇年と考えてしまうのなら、
そこで終了し、投信を解約して終わりになりますが。
私のように、一生運用していきたいと思うのなら、
その時々で、必要な分だけ投信を解約すること。
生きていれば、お金が必要な場面は多々訪れます。
・子どもの学費に必要になった
・親の介護費用が必要になった
・家の修繕費に使いたい
・車の買い替え資金に使いたい
・どうしてもお金が必要なことができた
こういったときには、解約すればOK!
一部だけ解約し、後は運用を継続していくことで
時間のロスも防ぐことができるようになります。
たとえば、コロナショックのような暴落がおきて
生活費が必要になったら、使いましょう。
その時には、バランス型からがオススメ。
また生活が落ち着いてから積立を再開すればいい。
長い人生です。
色んなことを想定しながらも、投資を続けることを
常に考えながら取り組んでいくこと。
0か100かで投資を判断しないこと。
もっと臨機応変に対応できる商品だということを
理解しながら、活用していくべきだと感じています。
お金は手元で育てながら、必要なときに使っていく
積立投資をしている方を見ていると、
たまにもったいない運用をしている人がいます。
せっかく増えてきたのに、”全部解約”したり。
行動が極端になっていて・・・
またいちからのスタートになりますよね?
投資信託は、必要になった分だけ売却できます。
だからこそ、老後資金のメインに選ばれるほどに
政府やプロが認めるよい金融商品なんですから。
詳しくは→長期投資のセゾン投信
自分の人生によりそいながらお金を育て・・
そして必要になった分を引き出していくスタイルで。
”人生とともにお金を育てながら、使っていく”
私自身、そう思えるようになったことで
解約しやすい気持ちになれましたから^^
極端な運用は、しません。
・時間を区切らない
・全部売却する行為はしない
上記の2つのルールを今後の長期投資にいかしながら
より柔軟に、そしてもっと長い運用を視野に入れて。
手元のお金を、育て続けていきたいと思います。
ではでは。