相場は常に先のことを考えて動くもの。

日本が緊急事態宣言を出すことになったとき・・
日経平均が・・4~5日ほど上昇した日がありましたよね。

なぜ、いまから経済を止めるのに上昇するのか?

これは、市場の動き特有なことでして。

常に、先のことを考えて動いているから。

つまり、経済が落ち着くくらいには、
こちらが考えているより先に上昇する可能性があります。

これが、市場の動きの特徴なんです。

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市場は私たちより”先を見据えて”動くんです

これは、私も相場を長年見ていて感じていることで
”市場はおり込むのが早い”ということです。

それは

いいニュースでも、悪いニュースでも同じ。

景気がよくなりそうだな、と思ったら先にあがり・・
悪くなるかもと思ったら、とことん下がり。

最悪のケースを先に考えて、とことん暴落するので
落ち着いた頃には、ほとんど戻っていることもあるんです。

この展開が・・・早い。

つまり、いまの状況は

経済が悪くなる最悪のケースをおり込んでいるので
ここからは、下がったとしても・・・

もう一段くらいではないのかな・・?

(基本的に、市場の予想はしていませんが)

毎回の暴落パターンから、そう感じています。

コロナショックは、ワクチンがキーポイントになりますが、
使われるようになれば、私たちの安心感も変わります。

それくらいまでは、気長に待つ。

先へ先へ進む相場に、流されないこと。
いまは、とにかくこのことは意識していますよ。

市場で余ったお金は結局は投資資産に戻っていく

金融危機も
コロナショックでも

不安になると、投資資産から現金に戻して
一気に流れが変わっていくわけですが。

落ち着いたら、またお金は値上がりするものに
ゆっくりと戻っていくようになっていく
こと。

これも、リーマンショックで見てきました。

私は、リーマンショックで株と外貨で損失を出し、
あわてて現金化したんですが・・

結果、その後にかなり上昇してしまったので
動いたことで大きく損を出した経験もあります。

まさに、苦い思い出。

今回も、どれだけ時間がかかるかは不明ですが
どちらにしても、まだまだ投資をするつもりですから

待つ姿勢に、特に変わりはありません。

むしろ、今回もリーマンのように戻ってくるのであれば
暴落に対して、以前より不安もなくなっていくでしょう。

その時に慌てない対策をしておけばいいだけ。

短期的に大きく相場が下落していますが、この動きを引っ張っているのは、投機筋です。つまり、すぐに利益を取ろうとする人たちで・・・...

パニックになりそうな中でも。

市場には流されない。
これを、常に教訓にしています。

10年以上運用していると暴落にも耐えられるようになる

この暴落でも、10年以上運用している、
セゾン投信は、まだまだマイナスにはなっていません。

これから10年はアクティブに運用していこうと、積立は株式投信のみにしていたんですが。コロナショックでの暴落を受けて。私・・...

これから、10年、20年と続けていけば・・・

もっと資産は強くなっていくことでしょう。

一生涯投資する予定→長期投資のセゾン投信

長期投資って

こういった暴落には必ず遭遇してしまうので
どう切り抜けるかって、結構ポイントなんです。

でも、長く続けていくとパターンがわかりますから
経験値があがると思って、投資し続けています。

不安を上回る、信頼がある投資であるからこそ・・

動き回る市場にふりまわされずに、
冷静に積立し続けていきたいなと思います。

ではでは。