相次ぐ新型コロナの感染ニュースを見ていると、
こわいのは・・・ 経済が止まってしまうこと。
それを、一番に感じるようになってきています。
人が動かない、集まらないことで、
それに関係する仕事がストップしてしまう。
見ていると、その月の収益が7割減など・・・
影響が大きなところの打撃は、はかり知れません。
私も、二つほど止まってしまった仕事があることから、
いまは家計をコンパクトにしておいてよかったと。
しみじみ感じています。
不景気では”ひとまわり小さな暮らし”が生きてくる
景気のいい状態が続くと、それが永遠のように感じ・・・
それに合わせた暮らしを選んでしまいます。
”いま支払えるから、この先も支払える”
とは、限らない。
不景気を見ると、いつもこれを痛感します。
私も、調子の良い時には・・広い家に住みたいなとか、
家を買おうかな・・・とか。
色んな誘惑に目がいくこともありました(笑)
それでも、そうしなかったのは・・・
以前、リーマンショックでリストラされた経験から
”いざという時に耐えられる暮らしにする”と。
これをモットーにしているからです。
去年、車を買い替えするときに軽自動車を選んだのも
自分が乗りやすいということもありますが。
やはり維持費の安さ。
いまは月々のガソリン代も安く、税金も安い。
自転車と合わせて維持費をおさえたおかげで
負担に感じる出費が、かなり減りました。
これは、子どもの成長を考えてのことでしたが、
やはり不景気にも強みがでてきます。
派手ではありません。
でも、コンパクトな暮らしは”もしも”に強いんです。
臨機応変に対応できると考えておこう
もしも、お互いにいまの仕事がなくなったら・・・
地元の関西に戻ればいいなと考えています。
共働きでシンプルに暮らせば、大丈夫。
臨機応変に対応できれば、どこでも生活できます。
父と母には悪いですが・・・
最悪、両方の実家にそれぞれ一時的に帰ってもいいと、
そう考えれば、なんだか気がラクになれるんです。
もちろん、”そこまでにならないようにする”
このことは大切です。
でも、自分たちに逃げ道を作っておくことができれば、
この不況も乗り越えていけると思えますから。
いつでも臨機応変に行動できる考えを持っておく。
これだけでも、前向きさが変わります。
景気に左右されずに、ミニマムで居続けること
世の中に、変わらないことはありません。
いまの仕事が、ずっとあるとも限らないですし・・・
景気も、よくなれば悪くもなります。
そのどちらにでも対処できるのが、ミニマムな暮らし。
景気がよくなれば、外食したり旅行へいってもいいけれど、
基本的な暮らしは、”小さくある”こと。
それだけで、不意のことに対応できます。
左右されない、暮らしの軸をどう持つか。
これって、意外に簡単なようで難しい。
ひとは、流されやすいものですから。
でも、そんな中でも・・一定のルールを守りながら
これからの自分たちの暮らしを守っていきたい。
今回のコロナからも、そう感じました。
小さく生きて、もしもに対処できるように・・・
自分たちなりに考えていきたいなと思います。
ではでは。